今年度も9名の留学生が 『イオンスカラシップ』認定証を授与

今年度も9名の留学生が 『イオンスカラシップ』認定証を授与

公開日:2022年8月1日

イオンスカラシップ認定授与式

7月16日(土)、『2022年度 「イオンスカラシップ」認定授与式』が開催され、新たに奨学生に認定された32名および昨年度からの継続生29名に認定証が授与されました。

イオンスカラシップとは、アジア各国の大学生および日本で学ぶアジアの私費留学生を対象とした給付型奨学金制度。「将来、それぞれの専門分野で日本と母国の懸け橋となり、活躍してほしい」との願いのもと2006年のスタート以降、現在までに11カ国38大学の述べ7,927名に奨学金の付与を行っています。

本学からは、今年度も新たに3名が奨学生に認定され、昨年度からの継続生と合わせて計9名の留学生がイオンスカラシップを授与。毎年、これだけの認定者が輩出されることは、大変名誉なことです。

給付型奨学金制度

イオン株式会社

昨年、一昨年はコロナ禍によりオンラインでの授与式となりましたが、今年度はイオン株式会社本社内にある多目的ホールで実施。本学からは7名の留学生が参加しました。授与式では、新たに奨学生に認定された留学生たちが『私の夢』について日本語でスピーチを行った動画も放映。それぞれが夢への決意を熱く語っていました。

カンボジア大使館

授与式終了後、カンボジアからの留学生2名は、イオンスカラシップの担当者とともにカンボジア大使館を訪問。日本での生活や大学での勉強などについて話した留学生たちに、大使館の書記官は「困ったときはいつでも相談してほしい。東京にくるときにも気軽に寄ってください」と言葉をかけられました。

新規認定となった留学生のコメント

チャン グェン ダン クィンさん(ベトナム・経済学部経済学科2年)

留学生

「授与式とセミナーに参加できることは、私にとって良いチャンスだと思いました。いろいろな人の前で自信を持って発表をしていて、言葉が出ないぐらいすごいです。
セミナーに参加して、自分の世界が広がったと感じました。イオンの会社に入れるよう、今から頑張りたいです」

ファム ゴック アインさん(ベトナム・商学部マーケティング学科3年)

イオングループ

「認定証授与式に参加した感想は、『強くなる』という1つの言葉で
まとめられます。
ひとつは、『自分の能力が強くなる』。セミナーを通じてイオングループの代表者と交流でき、各社長の考え方を勉強し、どんな仕事でも失敗した後に立ち上がることが重要だということを教えてもらいました。また、多くの有名な大学の学生と交流でき、今まで不明だった分野も明らかになりました。
もうひとつは、『責任感が強くなる』。正式に奨学生となり、これから目標を目指し、もっと頑張らないといけないと考えています。
最後は『つながりが強くなる』。今まで会っていない人にようやく会うことができたし、北海道から九州までの奨学生に会え、また多くの国の友だちもできました」

ヴェイ ティさん(カンボジア・商学部マーケティング学科2年)

奨学生

「短い時間でしたが、とても楽しかったです。セミナーにも参加させていただき、イオンに関してのさまざまな知識を学ぶことができました。また、先生や他の大学の先輩から良い経験を学ぶことができ、良いアドバイスを教えていただきました。これからもいろいろなチャンスの機会に積極的に参加させていただきたいと思います。
私は、この奨学金をいただいて、夢を実現し、将来は日本とカンボジアをつなぎ、母国を発展させたいと思います。そして、より多くのカンボジアの学生が、イオンスカラシップを受けられることを願っています」

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