『留学帰国報告会』で語った、自身の変化。その先で見つけた今後の目標

『留学帰国報告会』で語った、自身の変化。その先で見つけた今後の目標

公開日:2022年11月16日

留学帰国報告会

11月2日(水)、留学を終えて帰国した学生による『留学帰国報告会』を実施しました。

今回、自身の留学体験を報告したのは、有馬菜々美さん(商学部マーケティング学科3年)。有馬さんは、本学独自の語学習得プログラム『GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)』に参加し、今年の3月から半年間、本学の協定校であるポートランド州立大学(アメリカ)に留学していました。

ポートランド州立大学

アメリカ ポートランド

英語力、特にスピーキング力を上げたい。そして、新しいことへの挑戦をしたい。その目的で留学を決めたという有馬さん。この日の報告会では、留学先であるポートランド州立大学や受講していた語学クラスでの授業内容・課題、現地での異文化体験や印象に残った出来事などについて話しました。

留学の体験を語る学生

熱心に聴いている学生たち

現地では、ホストマザー1人だけという家庭にホームステイしていたため、毎日マンツーマンでのコミュニケーション。そのおかげで、スピーキング力とリーディング力は劇的に向上。また、このホストマザーや大学の多国籍な友人たちとの関わりを通して、『自分の意見をもって発言する大切さ』を学び、自身の価値観に大きな影響を与えたといいます。

知らない国で暮らすということは、日常が新しいことへの挑戦の連続。そうした環境に身を置くなかで、新しいことへ挑戦する・失敗を恐れない気持ちも、どんどん強くなっていったという有馬さん。その変化に「留学前の自分では考えられない」と笑います。

将来の目標を語る

報告会のようす

報告の最後には、「留学中に“言語学”に興味を持ったので、将来は海外で日本語教師になりたい。そのために、卒業後は大学院に進学し、日本語教育学を学ぶ予定です」と、自身の“夢”にも触れました。語学力や価値観のアップグレードはもちろん、留学前は明確ではなかった将来に目標も生まれるなど、今回の留学を通して得たものは想像以上に大きかったようです。

報告終了後は、留学を希望する後輩たちから次々と質問が。なかでも、「留学前にしておいた方が良いことは?」との質問には「英語の勉強!」と実体験からの一言が。「かなり勉強したけど全然足りなかった。日本にいる間に、ネイティブな人と“恐れずに話す”ことに慣れること。そうしたら、現地に行っても困らない」とアドバイスしていました。

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