企業の最前線で働く卒業生が、後輩たちに『自己分析』の秘訣を伝授!
公開日:2022年11月22日
11月3日(木・祝)、本学卒業生による『自己分析セミナー』を実施。
約50名の3年生が参加しました。
この日の講師は、2000年に本学を卒業した横手弘宣氏。現在は、ライオン株式会社 ヘルス&ホームケア事業本部 ファブリックケア事業部の事業部長として、さまざまな商品の開発などで活躍されています。
そんな横手氏にお願いしたセミナーテーマは、『自己分析・自己PR』。毎年、就職活動において多くの学生が頭を悩ませるこのテーマについて、自身の体験談や企業の思い、また長年仕事をしてきたからこそわかるPRのコツ、などについてお話しいただきました。
マーケッターでもある横手氏が、学生たちに伝えたのは『自己分析はマーケティングと一緒』というキーワード。自分の経験=事実をそのまま伝えても、それは周りと差別化できず、興味を持ってもらえません。そこで、事実を翻訳・編集し、ストーリーをつくること。大切なのは、その“事実”をどう“解釈”するか、だと。
実際にどのように行い、そのうえで『自己PR』には何を、どう書けばいいのか。横手氏は、事例を挙げながら、より具体的に説明。さらに、希望する学生にインタビュー方式で自己分析を行い、そこからどのような文章で自己PRを作成するか、を実践しました。
講義を受けるまで、『自己分析・自己PR』を掴み切れていなかった学生たちに、とてもわかりやすくコツを伝授してくれた横手氏。何を、どうすればいいのか、やるべきことが明確になったことで、セミナーを終えた学生たちの表情はとてもすっきりしていました。