【第2回次世代観光経営フォーラム】に登壇した1チームが優秀賞を受賞!
公開日:2023年1月13日
1月8日(日)、大阪商業大学 ユニバーシティ・コモンズ リアクトにて【第2回 次世代観光経営フォーラム(主催:一般社団法人日本観光経営学会)】が開催されました。
本学からは、人間社会学部観光学科・西村典芳教授指導のもと取り組んできた『神戸ワイン認知拡大プロジェクトチーム』と『てくログ in 有馬チーム』の2チームが参加。『神戸ワイン認知拡大プロジェクトチーム』が優秀賞を受賞しました。
西村教授が会長を務める、一般社団法人日本観光経営学会は「観光経営学ならびに観光産業の振興に関するゼミ活動の研究発表や実践報告を通じて、次世代の観光経営を担う人材の養成」というビジョンを掲げています。学生の成果発表の場として開催された今回。本学を含む5大学10グループが研究発表・実践報告を行いました。
本学から参加した2チームは、それぞれ5カ月にわたる取り組みを紹介するとともに、イベント運営を通しての考察や今後の課題について発表。初めての経験に学生たちはみな、かなり緊張していましたが、最後までしっかり自分たちの報告を行いました。
結果、『神戸ワインの認知拡大プロジェクトチーム』が優秀賞を受賞。一方、『てくログ in 有馬チーム』も優秀賞は逃しましたが奨励賞を受賞し、その取り組みは審査員の方々から高く評価。「これはやってみたい」と興味を示される審査員の方がいたり、他大学の学生から質問を受ける場面も見られました。
今回、他の発表や他大学の学生との交流を通して刺激を受けた学生たち。この日の経験を通して明確になった課題や学びを生かし、今後もさまざまな活動に取り組んでいきます。
参加学生のコメント
● 神戸ワイン認知拡大プロジェクトチーム
宮本直弥さん(商学部マーケティング学科3年)
「神戸ワインについて調べ切れておらず、質問にしっかりとした根拠を提示して答えられなかったのが反省点です。ただ、このプロジェクトではぶどうの剪定から最後の販売まで取り組んで、人生で二度とできない楽しい経験ができ、とても感謝しています」
伊藤彩乃さん(人間社会学部人間社会学科3年)
「いつもと違う環境で、知らない人を前に発表したので、いつも通りのパフォーマンスがしづらいところはありましたが、雰囲気に飲まれ過ぎないように頑張ろうと思って臨みました。受賞できるとは思っていなかったので嬉しいです。時間をかけて取り組んだ甲斐がありました」
● てくログ in 有馬チーム
森山耕佑さん(経済学部経済学科3年)
「初めてこのような学会で発表したので緊張しましたが、こういった意見もあるんだな、という新鮮さもありとても楽しかったです」
張 原さん(人間社会学部観光学科3年)
「最初はそんなに緊張していなかったけど、時間が経つごとに緊張しました。でも、自分が話したいことを、ちゃんと伝えられるように頑張りました」
四元陽菜さん(経済学部経済学科2年)
「すごく緊張しましたが、ちゃんと取り組みの結果を伝えることができて、審査員の方にも興味を持ってもらえたのでよかったです」
姉崎大輝さん(商学部マーケティング学科1年)
「1年生が一人で緊張とか不安もあったのですが、有馬のスポット探索からはじまってこうしてみんなで発表できて、最後まで諦めずに取り組めてよかったです」