2023年最初の国際交流イベントで、日本のお正月行事や遊びを一緒に体験!
公開日:2023年1月18日
1月13日(金)、 RYUKA留学生クラブがお正月イベントを主催。日本人学生と留学生合わせて23名が参加しました。
本学では、留学生に日本の文化に触れてもらえるよう、季節に合わせた国際交流イベントを行っています。年始
1回目の開催となった今回。「新年も笑顔で始めよう!」をテーマに日本のお正月行事や遊びを体験しました。
参加した学生たちは、グループに分かれ、習字・かるた・けん玉・福笑い・トントン相撲を順番に挑戦。かるたやトントン相撲で白熱の戦いが行われている一方、習字に臨むチームは真剣そのもの。筆を握るのも初めてという留学生が多いなか、墨のかすれをものにして母国の文字を書いていた達筆な留学生も。
スマホで検索した文字をお手本にしながら、間違わないよう慎重に筆を動かし、完成するとお互いに書を見せ合いながら、写真を撮っていました。
また、かるたに挑戦中のグループでは、知らない文字を見つけた留学生が日本人学生に質問する場面も。質問を受けた日本人学生は、「これは昔の書き方で・・」とひらがなの旧表記について丁寧に説明していました。
昨年のお正月イベントはオンラインでの開催でしたが、今年は念願の対面開催。こうして直接コミュニケーションを取ることで、日本人学生と留学生の交流もより活発になります。この日も、さまざまな遊びを一緒に楽しむことで、自然と会話も弾み、和気あいあいとした雰囲気のなかで交流を図ることができたようです。
参加した学生のコメント
チャン グエン ダン クィンさん
(経済学部経済学科2年)
「昨年はオンラインイベントだったので、今年はいろいろな日本のゲームを体験できて楽しかったです。特に習字は初めての体験で、どの漢字を書くか選ぶのが面白かったです。また、筆使いが難しく、ただ字を書くというより、心を使って書くような感覚でした」
中上結友さん(商学部経営学科2年)
RYUKA留学生クラブ部長
「習字では、留学生からどんな漢字を書くのがおすすめか質問されたところから会話が生まれたり、運営している私たちも一緒に交流することができて楽しかったです。自分たちで考えた企画で留学生に喜んでもらえて、とても良い経験になりました」