自転車に乗る際のヘルメット着用の努力義務化について
公開日:2023年4月12日
自転車通学の学生の皆様へ
事故に遭った場合や、転倒した時に、大きなけがを負わないように、乗車用ヘルメットを着用して通学するようにしてください。
令和4年4月27日「道路交通法の一部を改正する法律」が公布され、令和5年4月1日から自転車を利用するすべての人の乗車用ヘルメットの着用が努力義務化されることとなりました。
なぜ努力義務化となったのか?
元々、幼児や児童が乗る際は、ヘルメット着用が努力義務とされていました。
最近では、自転車事故で死亡した人の約7割が、頭部に致命傷を負っていると言われています。
また、ヘルメットを着用していない場合の致死率は、着用時と比較すると約2.3倍も高くなることが分かっていることから、命を守るために、努力義務化に至りました。
努力義務とは
罰則や強制力はないものの、法令上「~努めなければならない」と記載があるものです。