今年度の『キャンパスウエディング』が、いよいよ始動!
公開日:2023年5月23日
4月19日(水) 第1回『役割分担・会場選定』
4月19日(水)、『2023年度 キャリアアップセミナー(ブライダル)』の第1回目の講義を実施。今年度の“キャンパスウエディング”が、いよいよ動きはじめます。
『キャリアアップセミナー』は、スペシャリスト育成を目的に、各業界の現状やプロのノウハウを短期間で集中して学ぶことができる、本学独自の人材育成プログラム。『キャリアアップセミナー(ブライダル)』はそのひとつで、一般募集したカップルの結婚式を学生がプロデュースする“キャンパスウエディング”を通して、ブライダルの仕事の真髄を学びます(ほかに、『マーケティング』『リテール』『起業・事業承継』『観光振興・地域創生』『ホテル・旅館』があります)。
この日行われた第1回目講義に集まったのは、1~4年生・26名。今回はキャンパスウエディング未経験の学生が多く、昨年度に引き続いての参加は数名となりました。
今年度から本セミナーを担当するのは、人間社会学部観光学科・道前美佐緒准教授。初回講義に向けて、「チーム形成のために、参加者の情報や体験を分かち合い、互いに理解し合う機会を持ちたい」と、参加学生には事前課題が出されていました。
この日は、その課題発表からスタート。昨年度の経験者は、昨年度のキャンパスウエディングの様子や制作スケジュール、工夫した点や改善点、体験を通して自身が感じたことや学んだことについて、実際の写真を交えながら発表。一方、未経験者は参加の動機や自身の特技や趣味などの自己PRを行いました。
その後、全員でキャンパス内を歩き、どの建物を結婚式場として使用するか、どのように装飾し、一日だけのウエディング空間を創造するかなどを考えました。
今後は、会場やテーマ、演出の決定、新郎新婦との顔合わせや衣装合わせ、リハーサルなどを経て、8月20日(日)の本番を迎えることになります。
5月17日(水) 第2回『新郎新婦と打ち合わせ・衣装合わせ』
公募により決まった新郎新婦が初めて大学を訪れたこの日。会場の見学や衣装合わせ、また式のコンセプトや進行などについての打ち合わせを行いました。
初めて新郎新婦のおふたりと顔を合わせた学生たち。まずはチーフプランナーの学生を中心に挨拶を行った後、会場見学へ。これまで同様、会場の候補として案内したのは、RYUKA DAINING。1階と2階を見学してもらいながら、それぞれの特徴などについて説明しました。
新郎新婦のおふたりが会場見学をしている間に、衣装担当の学生たちは教室でドレスやアクセサリー、タキシードなどを準備。見学を終えたおふたりを迎えました。
いくつかあるウエディングドレスのなかから、第一印象で気になっていたものに即決した新婦。実際に試着すると、学生たちからは「かわいい!」という声が。ドレスに合わせて、ネックレスやベール、また新郎のタキシードを決めていきました。
その後、式の進行やコンセプトなどについて、おふたりの意向をヒアリングしながら打ち合わせ。この内容をもとに、次回は進行や演出を決定するとともに、台本制作やBGMの選定などを行っていきます。