今年度の『キャンパスウエディング』もいよいよ大詰め!

今年度の『キャンパスウエディング』もいよいよ大詰め!

公開日:2023年8月18日

4月19日(水) 第1回『役割分担・会場選定』

キャンパスウエディング

4月19日(水)、『2023年度 キャリアアップセミナー(ブライダル)』の第1回目の講義を実施。今年度の“キャンパスウエディング”が、いよいよ動きはじめます。

『キャリアアップセミナー』は、スペシャリスト育成を目的に、各業界の現状やプロのノウハウを短期間で集中して学ぶことができる、本学独自の人材育成プログラム。『キャリアアップセミナー(ブライダル)』はそのひとつで、一般募集したカップルの結婚式を学生がプロデュースする“キャンパスウエディング”を通して、ブライダルの仕事の真髄を学びます(ほかに、『マーケティング』『リテール』『起業・事業承継』『観光振興・地域創生』『ホテル・旅館』があります)。

この日行われた第1回目講義に集まったのは、1~4年生・26名。今回はキャンパスウエディング未経験の学生が多く、昨年度に引き続いての参加は数名となりました。

今年度から本セミナーを担当するのは、人間社会学部観光学科・道前美佐緒准教授。初回講義に向けて、「チーム形成のために、参加者の情報や体験を分かち合い、互いに理解し合う機会を持ちたい」と、参加学生には事前課題が出されていました。

道前准教授

この日は、その課題発表からスタート。昨年度の経験者は、昨年度のキャンパスウエディングの様子や制作スケジュール、工夫した点や改善点、体験を通して自身が感じたことや学んだことについて、実際の写真を交えながら発表。一方、未経験者は参加の動機や自身の特技や趣味などの自己PRを行いました。

キャンパスウエディング説明

2022年度振り返り

その後、全員でキャンパス内を歩き、どの建物を結婚式場として使用するか、どのように装飾し、一日だけのウエディング空間を創造するかなどを考えました。

今後は、会場やテーマ、演出の決定、新郎新婦との顔合わせや衣装合わせ、リハーサルなどを経て、8月20日(日)の本番を迎えることになります。

5月17日(水) 第2回『新郎新婦と打ち合わせ・衣装合わせ』

新郎新婦と打ち合わせ

公募により決まった新郎新婦が初めて大学を訪れたこの日。会場の見学や衣装合わせ、また式のコンセプトや進行などについての打ち合わせを行いました。

初めて新郎新婦のおふたりと顔を合わせた学生たち。まずはチーフプランナーの学生を中心に挨拶を行った後、会場見学へ。これまで同様、会場の候補として案内したのは、RYUKA DAINING。1階と2階を見学してもらいながら、それぞれの特徴などについて説明しました。

新郎新婦

会場見学

新郎新婦のおふたりが会場見学をしている間に、衣装担当の学生たちは教室でドレスやアクセサリー、タキシードなどを準備。見学を終えたおふたりを迎えました。

ウエディングドレス

タキシード

いくつかあるウエディングドレスのなかから、第一印象で気になっていたものに即決した新婦。実際に試着すると、学生たちからは「かわいい!」という声が。ドレスに合わせて、ネックレスやベール、また新郎のタキシードを決めていきました。

その後、式の進行やコンセプトなどについて、おふたりの意向をヒアリングしながら打ち合わせ。この内容をもとに、次回は進行や演出を決定するとともに、台本制作やBGMの選定などを行っていきます。

6月14日(水) 第3回『空間装飾・演出を考える』

空間デザインのスケッチ

前回、新郎新婦のおふたりとの打ち合わせやヒアリングを行った学生たち。この日は、それらを踏まえて考えたコンセプトやテーマを、全員で確認しました。

その後は、各グルーブごとにディスカッション。空間デザインのイメージをスケッチしたり、進行演出や映像、前撮りの場所についてアイデアをまとめました。また、会場となるRYUKA DININGでは階段や椅子を計測し、装飾のプランについて検討。最後に、それぞれに必要となる材料や予算などについて話し合いました。

全体ミーティング

会場装飾

この講義から1週間後の6月21日(水)には、新郎新婦おふたりが再び来学。新郎のタキシードの試着を行いました。その際、学生からいくつか演出を提案。また、未確定事項についての確認も行いました。

早いもので本番まであと2カ月。学生たちは、現状のさまざまな課題をクリアし、次回の進行リハーサルに臨みます。

7月19日(水) 第4回『進行リハーサル』

進行リハーサル

本番まで1カ月となった7月19日(水)。新郎新婦のリハーサルに備え、学生たちだけで進行リハーサルを行いました。

この日は、制作チーム・進行チームともそれぞれの準備を終えると、会場となるRYUKA DAININGへ。会場の装飾やセッティングを行う制作チームの傍らで、進行チームはカップルの動きを想定し、間をつなぐコメントや曲などについて打ち合わせ。その後、全員での進行リハーサルがスタートしました。

新郎新婦役の学生

音響の確認

今回は、各自が自分の役割と動きを確認することはもちろん、新郎新婦やお客さまの目線での快適性や利便性もしっかり確認。実際に通しで行ってみることで浮き彫りになったさまざまな問題点や修正点、また新郎新婦への確認事項も整理していきました。

次回は、8月8日(火)。いよいよ新郎新婦を迎えての最終打ち合わせ&リハーサルです。

8月8日(火) 第5回『新郎新婦との最終打ち合わせ&リハーサル』

新郎新婦と最終リハーサル

本番まで2週間を切った8月8日(火)。新郎新婦を迎えての最終打ち合わせ&リハーサルを行いました。

集合写真

当日までに新郎新婦と顔を合わせて打ち合わせできるのはこの日が最後。学生たちは朝から準備や確認を入念に行い、おふたりの到着を待ちました。

到着後は、新郎新婦はもちろん、3人のお子さまも当日の衣装にチェンジ。新婦には、学生がドレスに合わせてヘア&メイク。準備が整ったら、まずは写真撮影へ。撮影班の学生たちが事前にピックアップしたキャンパス内のいくつかの場所で写真を撮影しました。

ヘア&メイク

写真撮影

そしてその後、会場となるRYUKA DAININGへ移動。限られた時間のなか、最初から最後まで通しでのリハーサルを行いました。気になるところや注意すべきところなどは、その都度チェック。確認・修正を繰り返しながら、打ち合わせを重ねていきました。

プロジェクター担当

最終打ち合わせ

あっという間のリハーサルを終え、新郎新婦が帰られた後は、学生たちで反省会・最終確認。ここからはより細かい調整や修正を行い、いよいよ8月20日(日)、『キャンパスウエディング』本番を迎えます。

2022年度キャンパスウエディングの様子

キャリアアップセミナー 新着記事

キャリアアップセミナー一覧を見る

資料請求

デジタルブック

ページトップ