温かくてアットホームな空気に包まれた“家族5人”の『キャンパスウエディング』
公開日：2023年9月4日
約4カ月間にわたるキャリアアップセミナー（ブライダル）の集大成となる『キャンパスウエディング』が、8月20日(日)に挙行されました。
前日から準備に励み、当日も会場の装飾や進行について、ギリギリまで調整・確認をしていた学生たち。そして、期待と緊張が最高潮を迎えた13時、挙式がスタートしました。
まず、階上から新郎が長男・とあくんとともに入場。続いて、入場した新婦は階下で待つ長女・ちあちゃんと次女・るあちゃんとともに、新郎ととあくんの元へ。ちあちゃんは、トレーンベアラーとしてドレスの裾を持って歩きました。その微笑ましい姿に、会場に溢れた温かな拍手と笑顔。
今回、学生たちは、新郎新婦の思いを汲み取りながら、3人のお子さまも含めた“家族5人”らしい結婚式にするため、さまざまな演出を考えてきました。
受付でゲストの方全員に小さな封筒を手渡し、メッセージカードの入った封筒を引き当てたゲストが、そこに書かれた“誓い”をおふたりに問いかける『誓いの言葉』。新郎新婦おふたりのサインに、3人のお子さまの指印を加えた『結婚証明書』。
また、この日のために3人のお子さまが指輪を手作り。子どもたちからのサプライズに新婦の目には涙が。おふたりを思ってお子さまたちがつくったかわいい指輪での『指輪の交換』は、見守っていたすべての人たちが自然と笑顔になる、そんな演出となりました。
この日はオープンキャンパスの実施日ということもあり、多くの高校生・保護者の方々にも挙式を見守っていただきました。また、式後のフラワーシャワーにも参加いただき、新郎新婦おふたりの、またご家族5人の、新たな門出を祝福いただきました。
お子さま3人とともに、多くの方々から祝福を受け、実現した結婚式。お子さまたちの楽しそうな姿もあり、幸せそうだった新郎新婦のおふたり。その光景に、会場にいた全員が優しい気持ちになる、とても温かいアットホームな結婚式となりました。
この4カ月間、新郎新婦のことを考え、話し合い、おふたりにとって最高の結婚式にしたい、と懸命に取り組んできた学生たち。ひとつの結婚式を作り上げる大変さや責任を感じながらも、一つひとつがカタチになっていく“やりがい”や“喜び”も、それ以上に感じてきました。そうして迎えたこの日、自分たちの目に映った光景。そこから得た“幸福感”と“達成感”は、今後につながるかけがえのない経験となったようです。
