【10月20日(金)「日経産業新聞」】商学部・綿貫教授の研究が紹介されました
公開日:2023年10月24日
10月20日(金)付の日経産業新聞内のコラムに、商学部マーケティング学科・綿貫真也教授が取り組む研究が紹介されました。
綿貫教授が取り組んでいるのは、「ブランドラブに関する消費者神経科学・ニューロマーケティング研究」。
ブランドラブとは、母子愛や恋愛を扱う対人心理学のラブ理論を応用したもので、ブランド戦略の実務でも広く応用されてきました。しかし、「人」ではないブランドを、母子愛や恋愛と同じ感情として扱っていいのか。綿貫教授は、その問題意識から愛の違いを科学的に解析。研究をまとめた論文は、国際学術誌「Frontiers in Neuroscience」に掲載されました。
その研究や論文を取り上げた本コラムでは、「対人愛研究を安易にブランド戦略に応用する危険性が理解された」と、貢献度の大きさに触れています。