就活準備も佳境。4年ぶりに復活した『就職対策宿泊セミナー』で集中対策

就活準備も佳境。4年ぶりに復活した『就職対策宿泊セミナー』で集中対策

公開日:2023年12月21日

就職対策宿泊セミナー

12月9日(土)・10日(日)の2日間、この時期の恒例行事である『就職対策宿泊セミナー』を実施。3年生32名が参加しました。

格化する就職活動

春から本格化する就職活動を前に、教職員や企業の人事担当者から、就活の進め方や心構え、自己PRの考え方、面接のポイントなどを集中的に学ぶこのセミナー。就活アドバイザーである4年生の内定者も参加し、自身の経験を踏まえたリアルなアドバイスで、就活に臨む3年生たちをサポートします。

コロナ禍以降、通学形式で行ってきましたが、今年は4年ぶりに“宿泊形式”が復活。同じ境遇の仲間と切磋琢磨しながら、泊まり込みで“就活対策漬け”の2日間を過ごしました。

「ワードウルフ」「30秒自己紹介」

今回のアイスブレイクは「ワードウルフ」。制限時間内にグループ全員で“あるお題に”ついて雑談をしながら「異なるお題」を与えられた少数派の人(ワールウルフ)を見つけ出すゲームです。これを機に一気に打ち解けていく学生たちに、就職部職員から「この会話力をグループディスカッションにも生かしてほしい」とアドバイスがありました。

アイスブレイク

ディスカッション

そして、本セミナー恒例、壇上での「30秒自己紹介」。何を話すかは個人の自由。人前で話すのが苦手な学生は時間を余らせてしまったり、一方で30秒を超えてしまったり。なかには、時間ぴったりに収めてくる学生がいたり、とそれぞれの個性が垣間見えました。

「企業公演」「公開模擬面接」

毎年実施している、企業の採用担当者による講義。今年は、株式会社千代田精機 総務部総務課 課長の坂井文彦氏をお招きし、採用担当者の視点についてお話しいただきました。そして、「面接は企業と学生のマッチングの場。正直であることが大切」と学生たちにアドバイス。

格化する就職活動

その後、坂井氏が面接官となっての模擬面接も実施。希望学生3名に対し、定番の内容から深く切り込んだ内容まで、さまざまな角度から質問を投げかけていく坂井氏。学生たちはその一つひとつに答えていくなかで、自分の課題に気づいたようです。

「集団面接練習」

面接は回数を重ねることが大事。本セミナーでは、とにかく実践を積み重ねていきます。教職員と就活アドバイザーが面接官役となり、入退室までの一連の流れを体験。細かいアドバイスを受けながら、2日間の学びを生かしながら、何度も練習を繰り返しました。

アイスブレイク

ディスカッション

「就活アドバイザー座談会」

3年生たちにとって、未知の世界である就職活動を経験してきた先輩たちの話や言葉が一番響きます。この機会を無駄にしないよう、面接練習を経て感じた不安、今自分が気になっていることや疑問に感じていることなどを積極的に質問する3年生たち。それらに、自身の経験を踏まえ真摯にアドバイスする就活アドバイザーの面々。3年生はもちろん、4年生も自身の就職活動を振り返ることができ、とても有意義な時間になったようです。

アイスブレイク

ディスカッション

ほかにも、SPIチャレンジテスト(非言語・言語)や、キャリア教員による講義などを実施。参加した学生たちはみな、タイトなスケジュールのなかも疲れを見せず、積極的に取り組み、“就活対策漬け”の2日間を完走しました。

しゃしん

毎年、就職活動を終えた多くの学生たちが「就職活動のスイッチが入るきっかけになった」と話す本セミナー。今回参加した3年生たちも、全プログラムを終えるころには表情に変化が見られ、スタート時に感じていた不安もずいぶん払拭された様子。一方、自分の課題や取り組むべき準備も明確になったようでした。

『就活対策宿泊セミナー』は、2月23日(金)・24日(土) にも開催予定です。

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