山口ゼミがレッドハリケーンズ大阪の試合で観戦者調査を実施
公開日:2024年4月5日
人間社会学部人間健康学科・山口志郎教授のゼミが、3月31日(日)にヤンマースタジアム長居で開催されたレッドハリケーンズ大阪の試合にて、観戦者調査を行いました。
本学では、2022年12月にレッドハリケーンズ大阪と連携協定を締結。昨年度に続き、山口ゼミはこの日開催された『NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 DIVISION2』第10節・九州電力キューデンヴォルテクス戦での観戦者調査に臨みました。
この日、ゼミ生14名が行ったのは、質問紙とWebアンケートを組み合わせたハイブリッド方式によるアンケート調査。レッドハリケーンズ大阪のスタッフや観戦者の協力のもと、計1,273部(質問紙654部、Webアンケート619部)を収集しました。
この調査を通じて、多くの観戦者やスタッフと交流を図り、スポーツビジネスの現場を体験したゼミ生たち。ゼミで学んだ知識を実践に生かす絶好の機会となりました。今後は、収集したデータの分析と報告書の作成を行い、レッドハリケーンズ大阪のスタッフへの報告会を実施する予定です。
参加学生のコメント
小田倉 葵さん(人間社会学部人間健康学科3年)
「今回、ゼミのみんなで考えたアンケート項目を、どうしたら興味を持ってもらえるか考え、観戦者調査に臨みました。予想より多くの方に興味を持ってもらい、アンケートに回答いただけたのでとても嬉しかったですし、ゼミのみんなで協力して取り組むことができたので達成感も大きかったです。この調査をもとに、これからゼミ活動をしていくので、今後も山口ゼミのみんなで頑張りたいと思います!」
森脇 健太さん(人間社会学部人間健康学科3年)
「今回のレッドハリケーンズ大阪の観戦者調査では、観戦者の方々と積極的にコミュニケーションを取ることで、1,273部のアンケートを回収することができました。この試合の観戦者数は、DIVISION2最多の9,171名。そのなかでの高い回収率にとても満足しています。得られたデータをもとに、今後はゼミのメンバーとデータを分析し、レッドハリケーンズ大阪の関係者にプレゼンテーションするのが楽しみです」