留学生が、日本企業で働く外国人社員から学ぶ『日本企業で働く』ということ
公開日:2024年7月16日
多くの留学生が学ぶ本学には、『日本語教育』『キャリア教育』など、日本企業への就職の橋渡しとなる“留学生対象科目”があります。
そのひとつ『ビジネス日本語Ⅰ』では、日本企業に従事する外国人社員の方をお呼びし、『外国人従業員として日本企業で働くこと』というテーマでお話しを聞く機会も設けています。
6月3日(月)には、武田薬品工業株式会社の梁 華勇(リョウ カユウ)氏に、日本企業における慣習や慣行の特徴について講義いただきました。そしてご自身の体験をもとに、日本企業で働いて感じたことや苦労したことなどを話されました。
また、7月1日(月)には、株式会社ハーバー研究所の高 芸絲絲(コウ ゲイシシ)氏に講義いただきました。日本企業の職場におけるコミュニケーションについて話された高氏。また、化粧品を扱う仕事の魅力についても語られました。
また、お二人の講師には、それぞれ『キャリア実践論』の授業でも『日本のキャリアについて考える』というテーマでお話しいただきました。自身のキャリアの転機やキャリアデザインなどについて語られたお二人。受講していた留学生たちからの質問にも、一つひとつ丁寧に答えられていました。
日本で働くお二人の体験談は、留学生たちにとってとてもリアリティがあった様子。日本企業への就職に向けて、貴重な学びを得ることができました。