『日本生涯スポーツ学会 第26回大会』を本学にて開催
公開日:2024年11月13日
10月26日(土)・27日(日)の2日間、本学にて『日本生涯スポーツ学科 第26回大会』が開催されました。
本学会は、生涯スポーツに関する総合的な学術研究成果の取りまとめや提示、学究的深化を図るもの。また、学術研究と現場実践の相互交流や連携を通して、生涯スポーツの発展に寄与することを目的としています。本学では、人間社会学部人間健康学科・山口志郎教授をはじめ4名が所属しています。
毎年、各大学がホストとなり開催されている本学会大会。今年度は、山口教授を実行委員長に全国各地から187名の参加者が流通科学大学に集いました。大会テーマは、「生涯スポーツを通じたDE & I(Diversity, Equity & Inclusion)の実現に向けて」でした。
本学会大会を前にした10月25日(金) にはスチューデントセミナーが行われ、8大学36名の学生が参加。人間社会学部健康学科の青山将己講師をモデレーターに迎え、「神戸2024 世界パラ陸上競技選手権大会のレガシーをどのように継承していくべきか」というテーマで、さまざまな大学から参加した学生たちが混合チームを作り、今後の方策について議論し、ポスター発表を行いました。
翌26日(土)には、学生による研究発表を実施。本学からは山口教授のゼミ3チームと青山講師のゼミ2チームが参加しました。 RYUKA DININGに掲示したポスターを前に研究発表を行った両ゼミの学生たち。
審査の結果、受賞には至らなかったものの、前日に行われたスチューデントセミナーのポスター発表においては、青山ゼミの石村颯太さんと山口ゼミの前田奈菜未さん(ともに人間社会学部健康学科3年)が『最優秀賞』を、青山ゼミの林明梨さん(人間社会学部観光学科3年)と山口ゼミの森脇 健太さん(人間社会学部健康学科3年)が『優秀賞』を受賞しました。
また、26日(土)には、『パラスポーツが繋ぐDE & Iの未来:産官学民の融合』と題したシンポジウムに山口教授が、翌27日(日)に行われた『ジェンダーの観点から見るスポーツリーダーシップ』をテーマとした研究セミナーに、人間社会学部健康学科・内田遼介准教授が、それぞれファシリテーターやモデレーターとして登壇。アスレチック棟では、人間社会学部健康学科・高橋宏斗講師による『パラスポーツの体験』も行われました。