学内でたくさんの“絆”が生まれた『りゅうか祭』。今年も無事に終了!
公開日:2024年11月25日
11月9日(土)・10日(日)、『りゅうか祭2024』を開催。学生たちの意気込みを表したかのような気持ちの良い天候に恵まれ、学内全体が明るく活気に満ちた2日間となりました。
今年度のテーマは『絆を未来に繋げ!』。「普段関わることがない人と人が、りゅうか祭を通して関わることができる場所にしたい」、「りゅうか祭に参加する学生同士が遠い未来まで、深い絆を作るきっかけにしたい」という、学園祭実行委員会の思いが込められています。
その思いを実現するべく、仲間同士で協力して模擬店・ステージ・展示を作り上げた学生たち。足を運んでくださった方たちに進んで声をかけて交流し、学内のあちこちで“絆”が生まれ、そのひとつひとつが、学園祭を成功させるもととなったようです。両日ともに、たくさんの来場者で賑わいました。
フォーラムには、ゼミやクラブが各々創意工夫して飾りつけた『模擬店』を出店。調理に集中する学生もいれば、接客や会計役に奔走する学生、看板だけでなく試食や商品を手に、すれ違う人々に呼びかける学生の姿も。全員で連携して来場者を惹きつけ、模擬店を盛り上げていました。
その模擬店の前に設置された『ステージ』では、恒例のクイズやビンゴ、電脳部、和太鼓部、軽音部の演奏、ダンス部RUBUのパフォーマンスなど、外部からのパフォーマーのライブやイベントなどが目白押し。各部のメンバーは、日ごろの練習の成果を十二分に披露し、観客を大いに沸かせていました。
フォーラムを抜けると、中庭では『インターナショナルフェスティバル』を開催。インドネシア・韓国・カンボジア・中国・バングラデシュ・ベトナム・ミャンマー・ネパールからの留学生たちが、母国の料理を振る舞いました。日本ではなかなか身近に味わう機会のない料理に目移りしながら、列を作る来場者の皆さん。食欲をそそる匂いが立ち込めていました。また、中庭傍のWorld Hallでは、来場者と母国語で触れ合う『外国人とお話体験』や留学生によるポスター展示も。楽しみながらコミュニケーションを深めるうちに、来場者の皆さんにも留学生にも素敵な笑顔が見られました。
一方、教室でもさまざまなイベントや展示を実施。ワークショップやゲーム、バンド演奏、体験教室など、各クラブやサークルが『りゅうか祭』に向けて取り組んできた成果を紹介。また、1年生31クラスによる『気づきの教育』のパネル展示も実施。体験型、展示型、模擬店とダブルで展示を行うクラスなど、各クラスの個性がよくわかる楽しい展示となっていました。
老若男女問わず楽しめる『りゅうか祭』。『スポーツフェスタ』や『縁日』、体験型の展示やスタンプラリーなど、子どもたちにも思い切り楽しんでもらえるような企画も多数用意。今年も至るところで楽しそうにはしゃぐお子さんの姿をたくさん見ることができました。
また、昨年に引き続き、明石市立明石商業高等学校の「明石たこランチ」(本学が同校の「商品開発」の授業に協力し誕生)も販売。今年も大変好評のようでした。
そして、10日(日)の夕方には、恒例となった打ち上げ花火でのエンディング。その場にいた一同、それぞれの思いを胸に、見上げていました。
「来場者に楽しんでもらいたい」、「仲間と模擬店・ステージ・展示を成功させたい」。学生たちが、それぞれの持ち場で力を尽くした『りゅうか祭』。学生たちの生き生きとした晴れやかな表情と笑顔が溢れた2日間となりました。
2日間を通し、今年度もたくさんの方がいらしてくださいました。
また、今年も各業界のさまざまな企業や卒業生など、多くの方々のご支援・ご協力により、無事に『りゅうか祭』を開催することができました。
ご来場いただいた皆さま、『りゅうか祭』に関わってくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
この“絆”を、今後も広く深く結び続けていけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。