校歌「神戸の風は」

校歌「神戸の風は」

最終更新日:2022年9月8日

公開日:2019年4月7日

流通科学大学は2010年4月、UI(ユニバーシティ・アイデンティティ)活動の一環として、流通科学大学校歌「神戸の風は」を制定。

作家の林真理子氏を作詞に、作曲には本学のアドバイザリー・コミッティーでもある作曲家三枝成彰氏をお迎えし、雄大でのびのびとした素敵な曲が完成しました。

流通科学大学 校歌「神戸の風は」

作詞:林真理子  作曲:三枝成彰

神戸の風は青く強く吹き渡る 心を帆船にして いま旅立てば
世界の大きな海にたどりつくだろう そこで待つのは
希望か憧れか それともまだ見ぬ 不思議な畏れか
ネアカでのびのびと へこたれないよと 誓った港は
流通科学大学

未来の空はいつもひかり輝いて 語りつくせぬ 明日の夢よ
ただ歩いているだけでは高みへは行けない 可能性とは
力を尽くした人だけがもらう 黄金の翼だ
友よ 手を差しのべよ 私の手をとれ 一緒に羽ばたく
流通科学大学

世界の道はまっすぐに続いている いつかは知りたい 本当の正義
人と人とを結ぶのはまごころなのだと 教えてくれた
あの日の熱き友 私の恩師 そして学び舎よ
どんな人になりたい 望みを言おうか 知的な楽天家
流通科学大学

流通科学大学校歌によせて

作詞者 林真理子氏(作家)

校歌「神戸の風は」作詞者 林真理子氏

「ネアカ、のびのび、へこたれず」というのが、わが校のモットーなのでぜひ入れて欲しい、というご要望でしたが、最初ちょっと当惑してしまいました。あまりにもナマっぽい言葉だったからです。

が、こうして歌詞にしてみると、本当にいい言葉です。人が生きる大切な言葉を要約しています。
私は最後にこの言葉を「知的な楽天家」として締めくくりました。今の時代にいちばん求められているでしょう。

広いキャンパスに素敵な建物。海が近いこの大学を港に見立て、広い世界に航海していく人をイメージしました。どうかすばらしい学園生活をおすごしください。

作曲者 三枝成彰氏(作曲家)

校歌「神戸の風は」作曲者 三枝成彰氏

このたびは、建学以来はじめてとなる校歌作曲のお話をいただき、恐縮するとともにたいへん光栄に思っております。

これから皆さんの大学生活のさまざまな場面でこの歌を耳にし、また歌われる機会があると思います。大学を港と考え、ここで学んだ人たちが大海原に出かけていくという林真理子さんの歌詞にこめられたメッセージは、おおいに皆さんを勇気づけてくれることと思います。

この校歌が大学のほこりとなることを祈っております。

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