デュアル・ディグリー制度
最終更新日:2021年6月7日
公開日:2019年4月12日
流通科学大学は、国際交流の促進ならびに教育研究の向上を図るために、台湾にある国立高雄科技大学(高雄市)と提携し、両大学から学位を取得できるデュアルディグリー制度を2006年度から導入しました。
制度のご紹介
対象となる院生の人数
収容定員等を考慮した上で、受入・派遣人数は数名程度です。なお、相互の大学院で学ぶ上でのコミュニケーション能力があることが前提となります。
本学の修了要件
流通科学大学の修了要件としては、30単位以上かつ修士論文審査(執筆言語は日本語または英語)に合格すること。(修士論文を作成する修士課程と同じです)
本学での最終審査
流通科学大学の最終審査は、修士論文審査ならびに公聴会・口頭試問によります。
修学期間
国立高雄第一科技大学院生の例
- 2007年9月から2008年3月まで 半年間 国立高雄第一科技大学
- 2008年4月から2010年3月まで 2年間 流通科学大学
- 2010年4月から2010年8月まで 半年間 国立高雄第一科技大学
流通科学大学院生の例
- 2008年4月から2009年3月まで 1年間 流通科学大学
- 2009年4月から2010年3月まで 1年間 国立高雄第一科技大学
- 2010年4月から2011年3月まで 1年間 流通科学大学
学納金
授業料等については、学んでいる大学に各大学院学納金を支払うことになります。
単位互換
国立高雄第一科技大学において修得した単位を10単位まで流通科学大学において単位認定することができます。
単位認定にかかる読替科目については、両校において事前に協議します。
1.において修得した単位のうち6単位しか単位認定されない場合は、2.の流通科学大学において24単位以上修得し、合計30単位以上とならなければ、流通科学大学の修了要件を満たしたことにはなりません。
開始時期
本学でのデュアルディグリー制度による国立高雄第一科技大学からの大学院生の受入は2008年度から開始となります。
なお、2008年4月から、この制度を利用した大学院生が3名、流通科学大学大学院に入学されます。