流通科学研究科
最終更新日:2022年6月16日
公開日:2019年4月12日
教育研究上の目的
流通分野の高度専門職業人及びアジアの流通を担う人材の育成を目指します。
流通科学研究科は、流通科学諸分野の理論及び実践に関する総合的・国際的な教育研究を行い、豊かな学識と高度な研究能力を備えた研究者及び高度専門職業人を養成することを目的とする。
流通分野の高度専門職業人の育成
本学の建学の精神は「流通を科学し」「実学を重視する」という2本の柱によって支えられています。
「流通」とは、生産と消費の間にあるすべてを指しており、その発展は今後の経済の発展や産業の在り方にますます大きな役割を果たす事は言うまでもありません。
「実学」とは、机上の空論的思考より現実的思考、抽象的理解より具体的・体験的理解ということになります。
「体験的学習」とそこから得られた思考、理解を体系化し理論的裏付けを与える事が必要となってきます。
このように、本学では「流通を科学する」を軸とし、現実的思考、具体的理解を修得するための実学系演習科目を配置し、流通分野で活躍する高い見識を備えた高度専門職業人を育成します。
アジアでの流通の発展を担う人材の育成
21世紀はアジアの時代と言われています。
アジア経済はグローバル化する国際社会の中でますます重要性を増し、それにつれて流通の役割も飛躍的に大きくなっています。
特に、中国をはじめ台湾・韓国などにおける流通は、現在、急激に発展し変貌しており、それを担う人材の育成が急務となっています。
当大学は開学以来、アジア諸国との強い関係を構築しアジアからの多数の留学生を迎えています。アジア各国からの要請もあり、その伝統とリソースを基礎として、アジアの流通の発展を担う人材を育成します。