博士論文の評価基準等
最終更新日:2021年6月7日
公開日:2020年6月29日
博士論文の評価基準
主査(指導教員)ならびに副査により実施される、博士論文の論文審査における主な評価項目は次のとおりである。
- 問題意識が明確であり、適切な課題設定がなされている。
- 引用文献が正しく記載されている。またその他、学術論文としての形式が整っている。
- 既存の研究結果が十分に踏まえられ、既存見解と独自見解との区分が示されている。
- 記載された事実及び論理に誤りがない。
- 事実関係の評価や結論に至る論拠が示されている。
- 論理一貫性があり主張点が明確に示されている。
- 研究内容に独創性がある。
- 当該分野の学問研究に対する一定の貢献がみとめられる。
博士論文 公聴会・口頭試問の評価
- 公聴会は、学内への情報開示を目的として開催するため、学位審査の評価対象とはしない。
- 最終試験(口頭試問)では、「博士論文の評価基準」に従って論文を評価する。