研究助成
最終更新日:2024年3月31日
公開日:2019年4月12日
流通科学大学大学院生研究助成費実施要項
趣旨
第1条
この実施要項は、流通科学大学の大学院生(博士前期課程(以下「修士課程」という。)及び博士後期課程の学生)の学術研究活動を助成、奨励するための経費の補助に関し、必要な事項を定める。
助成金の種類
第2条
助成金の種類は、次の2種類とする。
(1) 博士後期課程研究助成費(以下「博士課程助成費」という。)
(2) 修士課程研究助成費(以下「修士助成費」という。)
- 博士課程助成費は、博士後期課程の大学院生を対象に、博士論文テーマに関する研究活動に対し助成する。
- 修士助成費は、修士課程の大学院生を対象に、交流会参加に係る経費に対し助成する。
助成対象経費
第3条
博士課程助成費の助成対象経費は、消耗品費、旅費交通費、図書費、印刷製本費、通信運搬費、複写費、支払報酬、謝金、アルバイト代、賃借料、備品費等の研究に直接必要な経費のみとする。ただし、旅費交通費、謝金、備品費については、研究実施のための具体的必要性に関する説明を付すものとする。なお、学会費及び会合費は対象としない。
- 修士助成費の助成対象経費は、交流会参加に関する参加費及び旅費交通費とする。
- 研究活動に効果がないと判断されるものは助成対象としない。
- 備品管理が必要な購入物品は、すべて学園に帰属するものとする。
助成対象者
第4条
助成対象者は、本学大学院生(修士課程及び博士後期課程の学生)とする。
助成限度額
第5条
博士課程助成費は、一人年間1件、20万円を限度とする。
- 修士助成費は、一人年間10万円を限度とし、複数回申請することができる。
助成申請方法
第6条
博士課程助成費を受けようとする者は、助成申請書(別紙様式1)に必要事項を記入し、演習指導教員 の承認を得た上、別に定める期日までに教務課に提出するものとする。
- 修士助成費を受けようとする者は、助成申請書(別紙様式2)に必要事項を記入し、演習指導教員承認の上、原則として参加希望交流会の申込み締め切り2週間前までに、教務課に提出するものとする。
助成の決定
第7条
博士課程助成費については、研究科長は大学事務局長とともに決定し、原則として5月中に決定し、その結果を速やかに本人に通知するものとする。
- 修士助成費については、申請に対応して随時決定し、その結果を速やかに本人に通知するものとする。
第8条
削除
助成完了報告
第9条
助成を受けた者は、助成期間終了後2月以内に、研究成果に関する報告書及び助成金支出報告書を作成し、研究科長へ提出する。
計画の変更
第10条
助成決定後、何らかの事由により計画に重大な変更が生じた場合は、速やかに研究科長に報告し、その指示に従うものとする。
助成金の支出
第11条
助成金の支出は、助成金受給者の請求に基づき、教務課が行う。
調査
第12条
教務課が必要があると認めた場合は、当該助成金の支出に関し調査する事ができるものとする。
- 附 則
- この要項は、平成17年4月1日から施行する。
- 大学院・研究助成費実施要項は廃止する。
- 附 則
この要項は、平成20年4月1日から施行する。 - 附 則
この要項は、平成22年4月1日から施行する。 - 附 則
この要項は、平成24年7月18日から施行する。 - 附 則
この要項は、平成28年6月8日から施行する。