株式会社 マークス不動産 代表取締役 花原 浩二さん

株式会社 マークス不動産 代表取締役 花原 浩二さん

公開日:2023年6月6日

花原 浩二さん

1999年3月卒業 兵庫県立出石高等学校出身

震災により住宅の重要性を痛感し、大手住宅メーカーに就職。その後、起業しました。「不動産の可能性を追求して、世の中の困りごとを解決する」をピジョンに事業を行っています。

1995年

情報技術を学ぴたいと流科大に入学自由な校風の中、学生生活を楽しむ。

今後は情報技術が重要になると思い、情報を専門的に学べる流科大を志望。一代でダイエーを築いた中内切さんが流通を研究するために設立した大学は絶対に面白いぞと思ったのも理由です。4年間、流科大の自由な校風の中、学生生活を楽しみました。

1999年

大和ハウス工業株式会社入社分譲住宅の営業を担当する。

「阪神淡路大震災」(1995年)を経験したことから、人の命と生活を守るためには、頑丈な住宅が不可欠であることを痛感し、大和ハウス工業株式会社に入社。分譲住宅営業の部署に配属され、神戸支店では主に兵庫県三木市で住宅の建て替えを担当、横浜支社では街の開発を担当、所長を務めました。

2016年

退職して会社を設立。空き家をリノベーションする事業に取り組む。

住宅を造るだけでなく、生かすことができる不動産業を目指して起業しました。人口減少に伴う空き家問題を解消するために、空き家をおしゃれにリノベーシコンして販売する事業など、大手企業ができない事業に取り組みました。会社を退職するのは不安でしたが、なんとかなるだろうという自信がありました。

東京都中央区にあるスタイリッシュなオフィス

東京都中央区にあるスタイリッシュなオフィス。
現在、約50名の社員が在籍する。

2019年

事故物件を扱う事業を開始1,000億円企業を目指す。

困つている家主さんを助けたいと事故物件と呼ばれる不動産を扱う「成仏不動産」事業を開始。現在7つある国内の拠点を増やし、海外展開も考え、2030年には1,000億円企業になることを目指しています。私の思いに共感してくれる流科大の後輩とも一緒に仕事ができればうれしいですね。

応接コーナーの一角

応接コーナーの一角には商標、認可章などが並ぶ。

高校生へのメッセージ

若い時はまず、いろいろなことに挑戦してください。いろいろなことをやった後、その中で自分ができることは何かを考えれば、道は必ず開けてきます。

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