4年生の就職内定者がゼミを訪問。リアルな就活対策を3年生に伝授！
公開日：2020年11月5日
9月にキックオフした、4年生の就職内定者で構成された『就活アドバイザー』。自身の就職活動全般の体験談を伝えることで、これから就職活動を迎える3年生をバックアップしていきます。
就活アドバイザーの活動はさまざまありますが、そのひとつ『ゼミ訪問』が10月4週目からスタート。10月23日（金）には、人間社会学部人間社会学科の池田曜子准教授のゼミに、3名の4年生が訪問しました。
冒頭、就職部より『就活アドバイザー』や『ゼミ訪問』について説明。現在行っている、全3年生対象の進路個人面談や業界研究セミナー、証明写真撮影会など、就職部主催のイベントを紹介し、積極的に参加するようアドバイスしました。
その後、4年生3名は、ゼミ生が分かれて座るテーブルへ。少し緊張気味の3年生に代わり、まずは4年生が自己紹介を兼ねながら、自身の就活体験を話します。一通り話し終えると、3年生からさまざまな質問が。自己分析やSPI対策のこと、面接のこと、服装・身だしなみや話し方など、気になることを前のめりに聞いていました。
また、4年生3名は全員、就職部主催のイベントを積極的に活用するようアドバイス。インターンシップ先を選ぶときに気をつけたいことなど、経験者じゃないとわからない・聞けないような意外な話に3年生が驚く場面もありました。
限られた時間ではありましたが、就活を控える3年生にとってとても有意義な時間になったようで、「就活がちょっと楽しみになった」と話す学生も。また、「実践的なことも教えてくださったので、具体的に自分がやるべきことがわかった」「ずっと聞きたかったけど聞けなかったこと、今まで聞いたことがないような話を聞けた機会だった」「自分的に新感覚な知識を得れてよかった」など、少し前を歩く先輩の話や言葉はストンと心に落ちるとともに、刺激も得たようでした。
就活アドバイザー
商学部マーケティング学科4年 安田 亜由莉さん（TOA株式会社 内定）
「こういう機会ははじめてだったので緊張しましたが、後輩のみんなもいろいろと質問をしてくれたり、話を聞く姿勢がすごく素晴らしかったので、話しやすかったです。私の話がタメになったかはわからないけれど、自分自身のことを話せるいい機会だったと思います」
商学部マーケティング学科4年 大田 健翔さん（TSネットワーク株式会社 内定）
「僕自身、直近まで就活をしていたということもあり、すごくリアルな話をできたかなと思います。ただ、一番伝えたかったのは『就活は怖いものじゃない』ということ。楽しむということは大事だと思ったので、面接で硬くなってしまったときにいかにリラックスして話せるか、そして就活を楽しめるか、というところをメインに話しました。後輩たちの就活のイメージが変わったらいいなと思います」
経済学部経済学科4年 長谷 光留さん（山陽電気鉄道株式会社 内定）
「皆さん真剣に聞いてくれて話しやすかったです。自分の経験してきたことが、今後就活をする3年生たちに役に立てば、という思いで話しました。誰か一人でもいいから役に立てればな、と。今日こうして話をすることができて、すごくよかったです」
