久しぶりの『絵本読み聞かせ』に、学生も、子どもたちも、大満足!

久しぶりの『絵本読み聞かせ』に、学生も、子どもたちも、大満足!

公開日:2020年12月23日

Libro 絵本読み聞かせ

図書館サークル“Libro”の学生たちが、久しぶりに『絵本の読み聞かせ活動』を行いました。

読書推進活動の一環として、保育園や幼稚園と連携した絵本読み聞かせ活動に積極的に取り組んできたLibro。月に1度、地域の子どもたちへの絵本読み聞かせ活動も実施してきました。『将来本に親しんでもらうための活動』としてはじまったこの活動は、連携先の施設や保育園・幼稚園から定期開催を希望されるほど、子どもたちに大人気となっています。

今年はコロナ禍で思うように活動ができませんでしたが、2つの施設がご協力くださり、12月になってようやく活動を再開することができました。

学園幼稚園/12月8日(火)・10日(木)訪問

例年は毎月行っていた幼稚園訪問も、今年はこの日が初。部長の木下巧さん(商学部マーケティング学科3年)は、「感染を防ぐために、幼稚園の先生たちと何度も話し合い、今回の訪問を実現することができました」と、今回の訪問に至った経緯を教えてくれました。

Libro 絵本読み聞かせ

Libro 絵本読み聞かせ

久しぶりの訪問に喜ぶ子どもたち。参加メンバーたちは、訪問中も定期的に手指の消毒を行うなど、感染防止に最大の注意を払いながら、念願だった幼稚園でのひとときを過ごしました。

久万海渡さん

年少クラスを担当した久万海渡さん(経済学部経済学科3年)は、「最初は、園児たちがどうリアクションしてくれるのか不安でしたが、想像以上のリアクションを返してくれて、とてもやりやすかったです。後輩にも良い空気感をつなぐことができたかな」と、幼稚園での久しぶりの読み聞かせ活動を振り返りました。また、「帰るときに、子どもたちが手を振ってくれる姿を見て、感動して涙が出そうでした」とも。

一方、園長である渡辺正子先生からも、「子どもたちは、学生の皆さんがきてくれることをとても楽しみにしていましたし、今日もすごく喜んでいました。わたしたちも、こういった活動ができてうれしいですし、実施してよかったです」と、感想を話されました。

BRANCH神戸学園都市/12月20日(日)実施

今回のイベントは、地域と連携した多彩な活動を展開する“まちづくりスポット神戸”と連携し、Libroの1・2年生が企画したもの。クリスマスを意識してサンタやトナカイの衣装で登場したメンバーたちに、イベントに参加した子どもたちから大きな歓声が上がっていました。

Libro 絵本読み聞かせ

一番盛り上がった絵本は、『はらぺこあおむし(エリック・カール 著)』。誰もが知る有名な絵本ですが、髙山あおいさん(経済学部経済情報学科1年生)がリズムに乗せて歌いながら読む姿に、会場からは手拍子が! 子どもだけでなく、大人も楽しめる演出となりました。

川真田雄介さん

今回のイベントのリーダーを務めた川真田雄介さん(人間社会学部人間社会学科2年生)は、「イベントを企画することははじめてで、上手くできるか不安でしたが、子どもたちがとても喜んでくれたのでよかったです」と、感想を話しました。

Libroでは、これを機に活動を活発化できるよう、今後も地域と連携したイベントを計画しています。

※ 感染防止策を講じ、安全面を考慮したうえでイベントを実施しています。

絵本の読み聞かせをご希望の方、またご興味を持たれた方は、下記までお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

流通科学大学附属図書館(担当:中川)

  • TEL:078-794-2130

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