山口ゼミの学生が、個性的な提案で【インターカレッジ・コンペティション2020】準優勝!

山口ゼミの学生が、個性的な提案で【インターカレッジ・コンペティション2020】準優勝!

公開日:2021年1月5日

山口ゼミの学生

12月16日(水)に開催された【インターカレッジ・コンペティション2020】に、人間社会学部人間健康学科・山口志郎准教授のゼミ学生が参加。準優勝の栄冠に輝きました。

2014年度から開催されてきた当コンペティション。【※ワールドマスターズゲーム(WMG)2021関西】の知名度向上策や大会を盛り上げるための提案を募り、現在までにそのなかのいくつかは実際に施行されるなど、大会成功への一助となっているようです。

※『ワールドマスターズゲーム(WMG)』=世界最大級の生涯スポーツの国際総合競技大会

今年度のテーマは『大会終了以降のアクション』。例年とは違い、【WMG2021関西】のレガシーを最大限に創出し、大会が終わってから関西において取り組むべきスポーツ・地域振興のためのアクションプランについての提案募集となりました。

インターカレッジ・コンペティション2020

今回参加した8大学・14チームはこの日、会場となった大阪大学中之島センターで予選に臨みました。それぞれが、それぞれの視点で作り上げてきた提案はどれも素晴らしものでしたが、審査の結果、決勝へコマを進めたのは本学を含む6チーム。決勝の様子は、Youtubeでライブ配信されました。

表彰式

4組目に登壇した山口ゼミの学生たち。Rouvy(ARソフト)を活用した『Virtual Ride Race』 や『サイクルツーリズム』を軸とした新しいスポーツイベント、PR戦略を提案。それにより期待される波及効果についても発表を行いました。そうそうたる顔ぶれの審査員を前に、堂々と、落ち着いてプレゼンテーションを行う学生たち。その姿は素晴らしく、頼もしさを感じさせるものでした。

最優秀賞

準優勝

学生インタビュー

また、今回の取り組みを振り返って、「大会後についての提案ということで、難しさがありました。さらに、コロナ禍での活動だったため、僕は鳥取の地元からオンラインで関わっている時間が長く、またフィールドワークに行けたのも2人だけ。他のメンバーとの情報共有がうまくできなかったり、リーダーとして迷惑をかけた部分もありましたが、そのなかでいろいろなことを学ぶことができ、いい経験になりました。意見をまとめ、共有し合い、ひとつのものを一緒に作り上げる、ということは社会に出て仕事をするうえでも必要になると思います。この取り組みを通して得たものを、今後に生かしていきたいです」と、話しました。

今回の経験と結果を通して、学んだこと、気づいたこと、身につけたこと、を生かして、また新たなチャレンジに踏み出していきます。

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