羽藤ゼミの学生が【瀬戸内カレッジ】成果報告会に向け、動画を制作中!
公開日:2021年1月6日
大学生による瀬戸内エリアの魅力発見プログラム【瀬戸内カレッジ】に参加中の、本学商学部マーケティング学科・羽藤雅彦准教授のゼミ学生たちが、最後の成果報告会のための動画制作を、12月下旬に行いました。
JR西日本・自治体・大学が連携した産官学プロジェクトとして、2012年度にスタートした【カレッジ】。『若者視点を活用した地域活性化』『旅行需要の喚起』『学生の成長機会創出』を目指し、これまで北陸、南九州、新潟、瀬戸内エリア等で、毎年行われてきました。2020年度は、昨年と同様に瀬戸内エリアを対象とした【瀬戸内カレッジ】が実施されています。
羽藤ゼミは、一昨年の【南九州カレッジ】、昨年の【瀬戸内カレッジ】に続き、今回3度目の参加となります。今年度は、岡山市と連携。10月に現地での体験実習(視察)を行い、観光素材の体験を通して、新たな魅力や地域が抱える課題を探り、それを踏まえて自分たちなりの旅行プランを考えてきました。
例年の『成果報告会』は、全参加チームが集まり、審査員の前でそれぞれのプランをプレゼンします。しかし、コロナ禍の今年は、オンラインでの『成果報告会』となるため、学生たちは、発表資料としての動画制作を行いました。
今回の【瀬戸内カレッジ】に参加しているのは、本学を含めた6大学・11チーム。それぞれが、それぞれの対象地域で体験実習を行い、大学生目線での旅行プランや課題解決に向けたアイデアの提案、地元PRを展開していきます。
オンラインでの『成果報告会』は、1月15日(金)に実施されます。
チームメンバーの意気込み~最終報告会に向けて~
- 「みんなで協力して、ひとつの目標に向かって頑張ってきたので、その努力が報われることを願って、今後も取り組んでいきます」(山﨑隼さん・商学部経営学科3年)
- 「羽藤ゼミで毎年参加しているカレッジ企画。先輩の活動を見て憧れていました。今年はコロナで例年のような活動はできませんでしたが、zoom等を活用したプレゼンに初挑戦しました。最終プレゼンでは、参加できなかった留学生の分まで頑張りたいと思います」(小西恵梨さん・商学部経営学科3年)
- 「入賞できるように励んでいるので、必ず3位以上には入りたいです」(重光海都さん・商学部経営学科3年)
- 「チームの仲間と試行錯誤しながら、いいアイデアが考えられたと思っています。最終の報告会に向け、全力でやり遂げたいです」(三浦愛美さん・商学部経営学科3年)
- 「今回、岡山市と連携させていただくなかで、観光地の認知度の低さと、それに伴う観光客の少なさという課題がありました。今回の発表を通して、その課題を解決できたらと思っています」(大門宏暉さん・商学部マーケティング学科3年)
- 「ゼミで毎年参加している瀬戸内カレッジですが、私はコロナの影響で現地に行くことができなくて残念でした。でも、そのなかでもたくさん情報を集めて、岡山の魅力を知ることができました。最終発表では良い結果が残せるように頑張りたいです」(山本菜央さん・商学部マーケティング学科3年)