実用的な外国語能力に加え、多様性も身につく！『第3回GSP 修了証授与式』実施
公開日：2021年1月25日
1月20日（水）、『第3回GSP（Global Studies Program）修了証書授与式』を行い、3期生となる修了生に加え、後輩のGSP受講生、担当教員が参加しました。今年度は、感染防止のため、大きな会場であるRYUKA HALLにて実施しました。
『GSP』は、グローバル社会に貢献できる人材育成を目的に、2015年度より導入された外国語教育のプログラム。英語と中国語の2言語教育と語学研修への参加を通じて、実用的で高度な語学力の徹底習得とグローバル社会に貢献できる人材の育成を目的としています。
外国語教育専門部会長である山本勝巳准教授から、学生たちにメッセージが贈られた後、修了生5名のうちこの日参加した3名一人ひとりに修了証書と記念品を授与。最後に、修了生代表として大田健翔さんが挨拶を行い、後輩に向けてメッセージを述べました。
大田健翔さん（商学部マーケティング学科4年）
僕自身は、高校時代に受かることのできなかった英検2級の合格と、中国語はゼロからのスタートだったのでクラスで1番になること、その2つを目標に取り組んできました。HSK（中国政府認定の資格試験）はあと1点足らずで不合格という悔しい思いをしましたが、英検2級と中国語検定4級に合格。最初の目標はやり切れたかなと感じていますし、先生方にすごく支えられた、思い出深い約2年間になりました。
今ここにいる皆さんも、思いはさまざまだと思いますが、何かひとつ目標を持って、真剣に、コツコツ取り組んでみてください。そして、『GSP』を通して目標をやり遂げる達成感を味わってほしいと思います。目標を持って、わからないときは先生にたくさん頼って、たくさん吸収して、たくさん成長できるよう、ぜひ頑張ってください。
例年であれば、この後は参加者全員で軽食を取りながらの歓談タイム。後輩からの質問を受けたり、お世話になった教員の方々と語り合ったり、と楽しい時間を共有するのですが、今年度は授与式のみで閉会なりました。
1年後期から3年後期まで学修する『GSP』。少人数クラスによる集中的なトレーニングで、英語と中国語を同時に学び、中級者レベルを目指します。実用的な外国語能力だけでなく、異文化と多様性を理解。持続可能な社会を志向できる専門性と知識を身につけていきます。
