現役警察官が語る!意外と知らない警察の仕事と就職活動の心得

現役警察官が語る!意外と知らない警察の仕事と就職活動の心得

公開日:2021年5月21日

業界研究(官公庁)

現役公務員がリレー形式で講義を行い、行政における基礎知識から最新の動向、さまざまな組織の業務などについて学ぶ【業界研究(官公庁)】。

4月30日(金)に行われた第2回目の講師は、神戸西警察署交通第一課長・櫻井哲好氏。『警察官の仕事』や『就職活動へのアドバイス』についてお話しされました。

講義の冒頭で、警察官になった経緯や動機について赤裸々に語った櫻井氏。自身の経験を踏まえ、「好きな仕事に就けたらいいけど、そうじゃなかったときにどう生きていくのか? いろいろ考えてみることは大事」と話しました。
そして、元採用担当者として就職活動についてもアドバイス。『動機やきっかけなんてなんでもいい。大切なのは気持ち』『これ、と決めたら、そこに向かって全力で突き進む』『一番大事なのは、自己分析と業界や企業研究』。次々飛び出す言葉をメモする学生たちに、「ストレスフリーな環境はない。嫌なことでもやらないといけないことはあるし我慢も必要。ストレスがあっても我慢できる企業を選ぶこと」と、強い言葉で伝えました。

業界研究(官公庁)

続いて、警察の仕事について説明。交番勤務、交通の取り締まりや事件の捜査、企画・広報・人事といったデスクワークなど、警察官といっても仕事はさまざま。ただ、『市民の安全・安心を守る』という任務はどれも同じ。「警察官は困っている人を助けるのが仕事。ある意味、何でもやる」と言います。ほかにも、警察学校のこと、配属の基準、勤務体制などについてお話しされました。

現場からデスクワークまでさまざまな仕事をして現職に至る櫻井氏。最後に、「いろいろな仕事をしていくなかで、『こういう仕事がしたい』『こういうことがしたい』というものが見えてくる」と学生たちに語りました。

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