8人8様の体験と気づきに学ぶ。教育実習に“必要なこと”とは・・

8人8様の体験と気づきに学ぶ。教育実習に“必要なこと”とは・・

公開日:2021年8月18日

教職

夏休みに入ったばかりの8月3日(火)、教職課程を履修する4年生による『教育実習報告会』を実施しました。

報告を行った4年生8人に加え、教職を目指す2~3年生、担当教員合わせて約25名が参加。これから教育実習を経験する後輩たちは、先輩の体験談に真剣に聞き入っていました。

教育実習

報告会

前期の教育実習の時期は、5月中旬~6月中旬でそれぞれ2週間。8人はそのときのことを思い出しながら、主な1日のスケジュールや流れ、実習内容、教材研究、授業観察や授業実習、授業外の過ごし方などを報告しました。また、授業を行う際に意識することや気をつけることについても、具体的に説明。そのなかで、多くの学生が話していたのが『机間巡視』の大切さ。教職課程の担当教員である池田曜子准教授いわく、「大学での模擬授業のときは、ほとんどみんな教卓に張り付いて動かなかった」という学生たち。実際の現場で初めて机間巡視を行い、その大切さを痛感したようでした。

りゅうか

流通科学大学

模擬授業

授業実習

今回は、本学としても初めてとなる定時制高校での教育実習に臨んだ学生も。定時制だからこその良さや全日制との違いなどについても話していました。

8人は報告の最後に、「大学でできる限り多く模擬授業を行っておくこと」「生徒たちが自分で考えられるような質問や授業を心がける」「50分の感覚(時間配分)を身につける」「積極的に声をかける」「完璧でなくてもいい。自分ができる精一杯を」「不安もあるかもしれないけど、教育実習は一生に一回。楽しんでほしい」など、自身の経験を通したアドバイスを後輩たちに送りました。

教職課程

大学

「あっという間だった」という2週間の教育実習。自分の強みと課題が明確になり、“先生”になるために必要な学びを体得できたのはもちろん、人間的にも大きく成長した8人。今回の経験を通して、改めて教職への思いを強くしたようです。

なお、11月には後期の教育実習を実施。2名が参加予定です。

本学の教職課程について

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