9月25日（土）から開催している千林商店街振興組合と京阪電鉄の共催イベント『第5回千林昭和写真展』に、今年も本学商学部マーケティング学科・長坂泰之准教授のゼミ生が参画します。

本学創設者である中内㓛は、1957（昭和32）年に株式会社「主婦の店ダイエー本店大阪」を設立。京阪千林駅前に1号店をオープンしました。そのご縁で、この写真展には本学からダイエー1号店の写真などを提供。昭和の懐かしい写真が100枚以上展示されるそうです。

長坂准教授のゼミ生が参加するのは10月9日（土）。1人1題ずつ作成した中内㓛氏やダイエーに関するクイズを動画で配信します。このクイズ企画は、昨年の長坂ゼミ3年生（現4年生）の先輩たちが千林商店街組合に提案したもの。今年度も後輩が引き継いで行います。

9月下旬には、4年生3名が見守るなか、2〜3年生がリニューアルされた『中内㓛記念館』や『ダイエー資料館』で撮影を実施。一生懸命取り組みながらも、恥ずかしさからかうまくいかず、何度も撮影し直す場面も。そんな後輩たちの緊張を4年生がほぐしたり、話すリズムをアドバイスしたり。その甲斐もあって、2〜3年生全員が無事撮影を完了させることができました。

また、10月4日（月）には、クイズ動画のチェックとポスター作りを行いました。緊急事態宣言が明け、本格的な学外での活動が再開。学生たちは入念な準備に取り組んでいます。

イベント当日は、ゼミ生約30名が3チーム編成のローテーションでクイズ企画を実施。千林商店街の方々とどのように交流を図っていくのか、楽しみです。