就職活動にとことん向き合う2日間。第1回『就活集中特訓セミナー』を開催!

就職活動にとことん向き合う2日間。第1回『就活集中特訓セミナー』を開催!

公開日:2022年1月14日

就活集中特訓セミナー

12月11日(土)・12日(日)の2日間、2021年度第1回目となる『就活集中特訓セミナー』を開催。3年生約50名が参加しました。

このセミナーは、春から本格化する就職活動を前に、教職員や企業の人事担当者から、就活の進め方や心構え、自己PRの考え方、面接のポイントなどを集中的に学ぶもの。就活アドバイザーである4年生の内定者も参加し、自身の経験を踏まえたリアルなアドバイスで3年生たちをサポートしていきます。

学生

講義を受ける学生達

例年は1泊2日の宿泊形式で実施しますが、コロナ禍の2020年度以降、通学形式で学内で2日間にわたって行っています。

1日目:『自己PR』と『ガクチカ(※)』の完成
(※ 「ガクチカ」=学生時代に力を入れたこと、学生時代にがんばったこと)

冒頭、就職部職員から伝えられたのは、今回の目的。「今、このセミナーに参加している意味を考えること。2月(第2回・第3回)に参加する学生たちより早く行動している。そのアドバンテージをしっかり意識して取り組んでほしい」とのメッセージを、参加学生は真剣に聞き入っていました。

学生達

この日、学生たちが取り組むのは『自己PR』と『ガクチカ』の作成。今回のセミナーの目的のひとつ、です。

各グループでアイスブレイクを行った後、壇上にあがって1人30秒ずつ自己紹介。何を話すかは個人の自由です。時間ぴったりに収められた学生もいれば、30秒を超えてしまう学生も。逆に、人前で話すのが苦手な学生は時間を余らせてしまったり。そのなかでも、全員が一生懸命自分のことを伝えようとしていました。

教員と学生

自己紹介をする学生達

続いて、就活アドバイザーとの座談会。就職活動を目前に控えた3年生たちにとって、数か月前に活動を終えたばかりの先輩の話が一番心に響き、ためにもなります。その機会を無駄にしないよう、今自分が気になっていることや疑問に感じていること、不安に思っていること、などを積極的に質問。先輩からのリアルなアドバイスをしっかり書き留めていました。

アドバイザーと学生

アドバイスを聞く学生達

年齢が近いこともあり、いろいろなことを気軽に相談できた様子。就職活動という未知の世界に挑む3年生たちにとって、とても有意義な時間になったようです。

小幡祐可子特任講師による特別講義

午後からは実際に『自己PR』と『ガクチカ』の作成へ。経済学部経済情報学科・小幡祐可子特任講師による特別講義で「自己PRとは何か?」を学んだ後、4年生の先輩や教職員にアドバイスをもらいながら作成していきました。

講師からアドバイスを受ける学生

先輩からアドバイスを受ける学生

その後は、別室に移動し、面接方式で各グループごとに作成した自己PRを発表。翌日の面接練習に備え、先輩や教職員からアドバイスをもらい、この日は終了となりました。

学生達

2日目:徹底した『面接』の対策・スキルアップ

2日目の最初は、企業の採用担当者による講義からスタート。本セミナーでは、毎年、さまざまな企業の採用担当者が本学学生のために講義してくださっています。今回は、 ワタキューセイモア株式会社総務人事本部人事部採用課の和中麻季氏に、就職活動の重要項目や面接対策などについて、採用担当ならではの視点でお話しいただきました。

和中氏は、面接において重要な2つのポイントについて具体的に解説。採用担当者だからこその視点を直接聞ける機会は、学生たちにとっては貴重なもの。質疑応答では、至るところで次々と手が挙がるなど、積極的に質問する姿が見られました。

和中氏

質疑応答

和中氏からのアドバイスと、今回のセミナーで考え抜いた自己PRを胸に、いざ実践へ。教職員や就活アドバイザーを面接官に見立て、各グループごとに入室・面接・退室までの一連の流れを体験しました。

入室する学生達

模擬面接風景

今回も、募集開始とほぼ同時に定員50名が埋まりました。タイトなスケジュールと内容の2日間ではありますが、就職活動を終えた学生たちの多くが「就職活動のスイッチが入るきっかけになった」と話すこのセミナー。今回参加した3年生たちも、全プログラムを終えるころには表情に変化が。就職活動のことだけを考え、とことん自分自身と向き合うなかで、不安は払拭され、必要な準備が何なのかが明確になったようです。

学生達

『就活集中特訓セミナー』は、年間計3回実施予定
  • 第2回目:2月4日(金)・5日(土)
  • 第3回目:2月18日(金)・19日(土)

本学では、学生が自分自身で将来をマネジメントするための意欲とスキルを身につけられるよう、個別サポートはもちろん、実践的な数々のプログラムを用意しています。コロナ禍という変化の多い状況だからこそ、従来とは違う視点で、教職員が連携しながら、最後まで学生たちを徹底的にサポートしていきます。

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