日本に入国できないまま1年。母国で前向きに挑戦を続けた留学生が待望の来日!
公開日:2022年4月21日
コロナ禍以降、多くの留学生が日本に入国できず、母国で不安な日々を過ごしてきましたが、ようやく海外からの入国規制が緩和。各国の留学生たちが順次入国を果たし、待ち望んだ日本での大学生活をスタートさせています。
ベトナムからの留学生、ドー ティ ハイ ヴァンさん(商学部経営学科2年)も、その一人。入国の目途が立たず、不安で心が折れそうになったこともあった、といいます。そんななか、大きな支えになったのが、日本人学生や先輩留学生が定期的に実施してきたオンラインでの交流会や留学生支援課のサポート。おかげで、未入国の状態でもさまざまなことに前向きにチャレンジできたそうです。
昨年11月に実施した『RYUKAスピーチ・朗読コンテスト』にもベトナムから参加。オンラインでの発表という不慣れな状況にも関わらず、『関西弁朗読部門』で審査員賞を受賞しました。本来はコンテスト当日に授与される賞状ですが、ドー ティ ハイ ヴァンさんの入国を待ち、4月14日(木)に一人だけの授与式を実施。約半年の時を経て、無事本人の手元に渡りました。
1年間待ち続けた日本での大学生活。これまでの分も楽しみながら、今後もさまざまなチャレンジを続けてほしいと思います。