2ゼミ合同&半年間のコイズミ物流株式会社との連携企画が、無事に完結!

2ゼミ合同&半年間のコイズミ物流株式会社との連携企画が、無事に完結!

公開日:2022年11月11日

コイズミ物流株式会社

物流をテーマに研究活動を行っている、商学部マーケティング学科・田中康仁准教授と李志明准教授のゼミは、合同でコイズミ物流株式会社の課題解決に取り組んでいます。

同社からの依頼により4月からスタートしたこの連携企画。学生たちは、物流センターや労働環境の改善、物流企業のPR方法、新しい取り組みについての提案を考えていきます。

5月28日(土) 『フィールドワーク』で物流業界の“リアル”に触れる

5月28日(土)には、各ゼミに所属する学生合わせて22名がコイズミ物流株式会社でのフィールドワークを実施しました。

この日、両ゼミが訪れたのは、大阪・南港にある大阪営業所・事業所。同社が南港に置く2拠点のひとつで、照明関連商材を中心に管理・輸配送を行っています(もうひとつは、家電カテゴリーの拠点)。

フィールドワーク

大阪・南港

照明関連商材

物流業界

まず、約5,800坪の広大な倉庫スペースを、所長の説明を受けながら見学。ひとつひとつこまめにメモしたり、気になるところを写真や動画で撮影したり。同行していた社員の方に積極的に質問をする学生の姿も見られました。

倉庫

見学中、学生たちのテンションが一番上がったのが、所長がフォークリフトを運転した場面。実演しながら仕様を説明すると、学生からは一斉に感嘆の声が。その動きに興味津々の様子でした。

写真を撮る学生

フォークリフト

約1時間かけて倉庫内を見て回った後は、事務所へ移動。荷札や送り状の発行、また事務所での仕事について説明を受けました。そして最後は、質疑応答タイム。学生たちは次々に手を挙げ、見学をして感じたことや疑問に思ったこと、物流業界の現状や課題、今後の展望、採用に関することまで、予定時間をオーバーするほど積極的に質問していました。

荷札や送り状

質疑応答

現場をマネジメントしている方々から生の声を聞くことができた、この日のフィールドワーク。学生たちにとって、自分の将来につながる気づきや学びを得ることができたようです。

両ゼミの学生たちは、この日学んだことや得た情報を踏まえ、7月22日(金)に本学で中間発表を行います。また、9月中旬には2回目のフィールドワークの実施を予定。倉庫で作業をしている方々から生の声を聞いたり、作業を体験することで、提案内容をブラッシュアップしていきます。

7月22日(金) 試行錯誤の提案を『中間発表』

中間発表

両ゼミの学生たちは、5月のフィールドワーク以降、実際に自分たちの目で見て感じたことや抽出した問題点を整理。解決策の案出しや必要な調査などを行い、それぞれのチームで『物流センターの改善』『労働環境の改善』『物流企業のPR方法』の3つのテーマから一つを選び、提案を考えてきました。

学生たちの提案

そして、7月22日(金)に『中間発表』を実施。学生たちの提案を聞くため、この日はコイズミ物流株式会社の4部署(経営企画部・管理部・営業本部・事業本部)から5名が本学を訪れました。

発表は、田中ゼミ・李ゼミの順で行われました。新たな技術の導入による施設改善や業界のイメージ改善、若い世代への情報発信やPRなど、それぞれのチームごとに選んだテーマについて独自の提案を発表。なかには、業界が抱えている課題などをより深く調査したことにより導き出した新たな取り組みの提案も。

施設改善

イメージ改善

若い世代への情報発信

コイズミ物流株式会社の方々も、そのアイデアや調査力に驚くとともに、「これからは、こうした業界を超えた取り組みも必要」と最終発表に期待されていました。

全6チームの発表を聞いたコイズミ物流株式会社 営業本部 新規事業推進室 室長の兵庫正能氏は、それぞれの提案を高く評価しつつ、最終発表に向けて「どうしたらコイズミの魅力を伝えられるか。より具体的な提案を期待したい」と話されました。

調査力

中間発表を終えた学生のコメント

有光 燿さん(商学部マーケティング学科3年)

有光 燿さん

「他チームの発表のなかでかなり具体的な数字が出ていて、自分たちはそこまで具体的なものを出していなかったので、やっぱり数字って強いなと思いました。最終発表ではそういった部分も踏まえながら、かつスムーズな発表ができるようにしたいです」

レ ヴォン クオックさん(商学部経営学科3年)

レ  ヴォン  クオックさん

「物流業界についてあまり詳しく知らなかったのですが、今回の課題を通して物流業界についてよく調べてわかってきたかなと思います。今日の中間発表ではまだできていない部分があると感じたので、次は頑張りたいです」

9月20日(木) 2度目のフィールドワークで業務を疑似体験

コイズミ物流

7月の中間発表での評価やアドバイスをもとに、最終発表に向けて提案を再考中の学生たち。9月20日(木)には、2度目となるフィールドワークを行いました。

この日も、両ゼミは大阪・南港にある大阪営業所・事業所を訪問。前回のフィールドワークは土曜日に実施したため静まり返っていた倉庫内も、平日のこの日は営業中とあって、通常業務が行われているなかでの見学となりました。

コイズミ物流

コイズミ物流

今回は、庫内を見て回るだけではなく、ピッキング作業や入出庫管理に使用されている“ハンディーターミナル(片手で持てるハンディサイズのデータ収集端末)”を使って、業務を疑似体験。社員の方から、用途や使い方について説明を受けた学生たちは、棚から商品を探し出したり、バーコートの読み取りに挑戦しました。

コイズミ物流

コイズミ物流

実際に自分でやってみることで、業務のイメージも明確になったようで、その後の質疑応答ではより具体的な質問をする学生も。中間発表を終えたタイミングでのフィールドワークは、最終発表に向けて大きな参考になったようでした。

10月29日(土) 半年に渡る取り組みを経て、いざ『最終発表』へ

コイズミ物流

今年4月から半年に渡り取り組んできた、コイズミ物流株式会社の課題解決プロジェクト。その総決算といえる『最終発表』が、10月29日(土)に行われました。

この日、学生たちは大阪市中央区にあるコイズミ物流株式会社の本社を訪問。最終発表には、同社の営業本部(東日本営業部・西日本営業部)と管理部からから4名が同席されました。そのなかの1名は、春日部第ニ営業所に所属している本学の卒業生。学生たちの発表を聞くために、遠方より足を運んでくださいました。

コイズミ物流

いつもとは違う会議室のピリッとした雰囲気に、緊張の色が隠せない様子の学生たち。李ゼミ・田中ゼミの順番に、全6チームが発表を行いました。より具体的な提案に落とし込んできたチームもあれば、中間発表から大きく内容を変えてきたチームも。なかには、具体的な数字を出してきたチームもありました。

コイズミ物流

コイズミ物流

コイズミ物流

コイズミ物流

中間発表での「より具体的な提案を期待したい」との言葉に、どのチームもデータや事例などを駆使して渾身の提案を披露。コイズミ物流の皆さまも、かなりブラッシュアップした学生たちの提案内容に驚かれていました。

コイズミ物流

発表後の質疑応答でも、ひとつひとつの質問にしっかりと答えていた学生たち。物流業界について、さまざまな角度から調査を行い、現状の課題について考えてきた半年間を通して、今後につながる有益な学びを得ることができました。

コイズミ物流

また、今回の取り組みによって物流業界へのイメージも大きく変わった様子。これから自分のキャリアを考えていくうえでも、ひとつの転機となる貴重な経験となりました。

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