コロナ禍で叶わなかった結婚式が、“家族3人”での『キャンパスウエディング』へ

コロナ禍で叶わなかった結婚式が、“家族3人”での『キャンパスウエディング』へ

公開日:2022年8月30日

キャンパスウエディング

8月20日(土)。約4か月間にわたるキャリアアップセミナー(ブライダル)の取り組みの集大成となる『キャンパスウエディング』当日を迎えた学生たち。会場の装飾、進行の流れなど、ギリギリまで最終調整や確認をしながら、開始のときを待ちました。

そして13時、おふたりの生い立ちを振り返る動画で挙式がスタート。学生が演奏するフルートとホルンの音色が響くなか、新郎が入場。続いて入場した新婦は、アイルランナーの手前でお姉さまよりベールダウンをしてもらい、最後の身支度を整え、新郎の元へ。おふたりが揃うと温かな拍手が湧き起こりました。

挙式

フルートとホルン

ベールダウン

今年度は、新郎新婦の思いを汲み取り、ゲスト参加型のさまざまな演出を考えた学生たち。指輪の交換では、司会の掛け声とともに、ゲストの皆さまが受付で手渡された学生が作った小箱をオープン。指輪が入っていたゲストがおふたりに指輪を届けました。大役を担ったのは、新郎の甥っ子さんと姪っ子さん。小さなからだで指輪を運ぶ光景に、会場は一気に優しい空気に包まれました。

指輪

同じく受付で皆さまに砂を入れてもらい、最後に新郎新婦でサンドアートを完成させた『サンドセレモニー』。このフレームは学生たちがおふたりへの思いを込めて手作りしたもの。挙式に参加した全員でひとつのものを作りあげる一体感を楽しみました。また、今年3月に誕生したお子さまを挟んでの誓いのキスでは、そのほほえましい光景を撮影しようと会場中にスマホのシャッター音が響き渡っていました。

サンドアート

フレーム

式の最後には、新郎が新婦へ手紙を読むサプライズが。すると、実は新婦からもサプライズの手紙が! お互いに笑顔で、感謝の気持ちとこれからへの思いを伝え合いました。

この日はオープンキャンパスの実施日ということもあり、約100名の高校生・保護者の方々に挙式を見守っていただきました。また、式後のフラワーシャワーにも参加いただき、おふたりの新たな門出を祝福してくださいました。なかには、「オープンキャンパスにきて初めてキャンパスウエディングのことを知って参加したのですが、目の前で結婚式を見てすごく感動しました」と話してくれた高校生も。

門出を祝福

フラワーシャワー

オープンキャンパス

結婚から2年。コロナ禍で叶わなかった結婚式を“3人”で実現することができ、多くの方々から祝福を受け、終始笑顔が絶えなかったおふたり。その微笑ましい家族の姿に、見守っていたすべての人たちも自然と優しい笑顔になる、そんな素敵な結婚式となりました。

キャンパスウエディング

学生たちにとって、思うようにいかないもどかしさ、ひとつの式を作り上げる大変さや責任を、痛いほど感じた4か月。一方、自分たち自身で考えてきたことが目の前でカタチになっていく“やりがい”や“喜び”も感じてきました。そして迎えたこの日。新郎新婦や会場にいたすべての人たちの笑顔に感じた“幸福感”と“達成感”。この4か月間の経験を経て、参加した学生たちそれぞれが自身の成長を感じたようでした。

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