学生たちの思いをカタチに。4回目となる『キャンパスウェディング』開催に向け準備が進行中!

学生たちの思いをカタチに。4回目となる『キャンパスウェディング』開催に向け準備が進行中!

公開日:2022年8月17日

キャンパスウェディング

4月20日(水)、『2022年度キャリアアップセミナー(ブライダル)』の第1回目の講義が行われました。今夏で4回目となる“キャンパスウェディング”。いよいよ始動です。

『キャリアップセミナー』は、スペシャリスト育成を目的とした流科大独自のプログラムで、業界のリアルな現状や基礎知識を短期集中で習得し、目指す業界への理解を深めるもの。『キャリアアップセミナー(ブライダル)』はそのひとつで、一般募集したカップルの結婚式を学生がプロデュースする“キャンパスウェディング”を通して、ブライダルの仕事の真髄を学びます(ほかに、『マーケティング』『リテール』『ホテル・ブライダル』があります)。

4月20日(水) 第1回『ポスター選定・役割分担』

新郎新婦募集のポスターを並べたホワイトボード

教室内の学生たち

新郎新婦募集のポスター作成が事前課題として出されていた学生たち。この日は、全員が自分の作ったポスターを持参し、教室内の所定の場所に掲示。多数決で最終候補を選定しました。そして、一人ずつ自己紹介を行った後、担当教員である人間社会学部観光学科・石橋仁美特任教授より、今後の流れやそれぞれの役割について説明を受けました。

石橋特任教授

「できるだけ希望に沿った役割につけるようにしたい」との石橋特任教授の言葉を受け、希望の役割に積極的に立候補する学生たち。また、開催場所についても活発に意見交換を行いました。昨年は、会場であるRYUKA DININGがいっぱいになるほどの来場者であったことから、学生たちが自発的に課題として挙げ、話し合う姿印象的でした。

積極的に参加する学生たち

話し合う学生たち

昨年度は、過去最高となる32名の学生が参加。大人数だからこそできることと大人数だからこその大変さ、その両方を感じながら、全員で力を合わせ、若い新郎新婦のイメージにぴったりのキャンパスウェディングを作り上げました。

今年度の参加は26名。キャンパスウェディングがやりたくて本学を選んだ学生たちが集まりました。さらに、半数以上は昨年度もキャンパスウェディングを経験。先輩たちの姿を通して学んだことを生かしながらも、これまでのどの回とも違う“自分たちらしい”キャンパスウェディングを作り上げるべく、ここから本格的に活動をスタートさせていきます。

参加学生1

参加学生2

次回は、5月18日(水)。決定した役割を踏まえ、進行や演出、音楽、ヘアメイク、会場装飾などについて具体的に考えていきます。

5月18日(水) 第2回『今年のテーマ・カラー・演出を考える』

第2回目の講義

『キャリアアップセミナー』第2回目の講義となったこの日の議題は、今年のキャンパスウエディングの、テーマ・カラー・演出について。学生たちは、演出や会場装飾、テーマカラーなどについて事前に調べ、この日それぞれが発表を行いました。

発表をする学生1

そのなかで、「レストランの2階を会場として使うのもいいのではないか?」との意見が出たこともあり、全員で改めてRYUKA DININGの2階を見学。これまで通り1階で行うか、2階に変更するか。全員で話し合い、会場を決定しました。

グループディスカッション

発表をする学生2

その後、数人ごとのグループに分かれて、『今年のテーマ・カラー』『挙式のアイデアや演出』についてディスカッションと発表を重ねていく学生たち。最終的に各グループで出た意見やアイデアをまとめ、今年のテーマやカラーを決めていきました。

意見を出し合う学生たち1

意見を出し合う学生たち2

次回は、いよいよカップルの発表。初回の打ち合わせに向け、衣装やヘア&メイク、進行演出などについて考えます。

6月15日(水) 第3回『新郎新婦と初顔合わせ&ミーティング&衣装合わせ』

新郎新婦と初顔合わせ

6月15日(水)、学生たちは公募により決定した新郎新婦と初めて顔を合わせ、今後についての打ち合わせを行いました。

今回の新郎は本学の卒業生。キャンパスウエディング4年目にして初の卒業生ということもあり、この日の初顔合わせをとても楽しみにしてきた学生たち。教室のホワイドボードに歓迎の言葉とイラストを描いたりしながら、お出迎えの準備を。

また、おふたりの到着を待つ間、この後の打ち合わせに向けて学生だけでミーティング。細かい進行演出などについて意見をまとめていきました。

発表をする学生

ミーティングの様子

新郎新婦のおふたりが到着すると、石橋仁美特任教授が学生たちを紹介。その後は、リーダーである石田美帆さん(人間社会学部観光学科3年)の進行のもと、各担当から新郎新婦に質問を行いながら、おふたりの結婚式への思いや希望をヒアリングしました。

新郎新婦の紹介の様子

学生からヒアリングを受ける新郎新婦

続いては、衣装の選定へ。新婦はご自身の希望に合ったドレスをいくつかピックアップし、第一希望を決定。一方の新郎も、実際に何着か試着をして衣装を決めていきました。

衣装合わせの様子

衣装合わせが終わると、会場となるRYUKA DININGへ。実際に会場を見てもらいながら、リーダーの石田さんより当日の流れについて説明を行いました。久しぶりに訪れたRYUKA DININGがすっかり様変わりしていることに驚いていた新郎。自身の学生時代を振り返り、思い出話をする場面も。学生たちにとって、同窓生という共通点が、距離を縮めるきっかけになっていたようです。

7月10日(日) 第4回『新郎新婦前撮り&進行確認リハーサル』

新郎新婦

本番まで約1か月となった7月10日(日)。新郎新婦の前撮り、進行確認リハーサルを行いました。

この日はまず、前回の初顔合わせの際に選んだ衣装を新婦が試着するところからスタート。実際にドレスを着て、小物やヘア&メイクなどについて打ち合わせ。その後、写真撮影へ。おふたりには、生後間もないお子さまがいらっしゃるため、当日の撮影負担を軽減するため、この日‟前撮り”を行いました。

カメラを持つ学生

フォトウエディング

撮影チームの学生が表情や仕草、ポーズなどの細かい要望を伝えながら、ときに小道具なども使い、キャンパス内のあちこちで写真と動画を撮影。この日は、じっとしていても汗が流れ落ちるような暑さ。炎天下のなかの撮影、おまけに学生たちからはときに無茶ぶりもありましたが、常に笑顔で応えてくれたおふたり。楽しみながら撮影に臨まれる姿からは、幸せが溢れ出していました。

ウエディング撮影

キャンパスウエディング

ミーティング

リハーサル

撮影を終えたおふたりは、会場となるレストランで装飾や当日の進行について確認。学生による意見や要望のヒアリングを行い、ひとまず全体での打ち合わせや撮影は終了となりました。

ミーティング

視聴

リハーサル

その後は、学生たちだけでのリハーサル。実際に通しで行ってみることで、さまざまな問題点が浮き彫りに。おふたりから出た要望と合わせて改善し、次回の新郎新婦との最終リハーサルに臨みます。

8月7日(日) 第5回『新郎新婦との最終打ち合わせ&ランスルー』

最終打ち合わせ

2週間後に本番を控えたこの日。新郎新婦を迎えての最終打ち合わせ&ランスルー(通し稽古)を行いました。

新郎新婦と直接顔を合わせて打ち合わせできるのはこの日が最後。学生たちは朝から会場を本番と同じように飾りつけ、当日の流れについて入念に打ち合わせ・確認を行い、おふたりの到着を待ちました。

衣装

ヘア&メイク

到着後、おふたりには当日の衣装に着替えてもらい、新婦にはヘア&メイクも施し、最初から通しで流れを確認していきました。気になるところ、注意すべきところがあると、その都度動きを止め、修正・確認。限られた時間のなかで、何度も繰り返し打ち合わせを重ねていきました。

ランスルー

反省会&ミーティング

新郎新婦のおふたりが帰られた後も、学生たちは反省会&ミーティング。完璧な状態で8月20日(土)の本番を迎えるため、ここからより細かい確認・修正を行っていきます。

2021年度の様子

2022年度キャンパスウエディング本番の様子

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