留学生と高校生が『異文化交流授業』。今年のテーマは、今注目の“SDGs”

留学生と高校生が『異文化交流授業』。今年のテーマは、今注目の“SDGs”

公開日:2022年10月11日

須磨友が丘高校・異文化交流授業

10月5日(水)、国際交流スペース・World HALLにて、本学の留学生と兵庫県立須磨友が丘高校の生徒が『異文化交流授業』を行いました。

今年で5回目を迎えるこの『異文化交流授業』。2年次・3年次の選択科目に『異文化交流授業』があり、中東・東南アジアの文化について学んでいる須磨友が丘高校から、同地域出身の留学生との交流の要請を受け、2019年より実施しているものです。

この日は、中国・韓国・香港・モンゴル・インドネシア・ベトナム・カンボジア・ミャンマーからの留学生11名と高校生30名が参加。留学生たちは出身国ごとに分かれ、高校生2~3名とチームを作り、今注目の“SDGs”をテーマにディスカッション。まず、 SDGsのどのアクションをテーマにするかを決め、問題点と改善策について話し合いました。

留学生と高校生でディスカッション

グループディスカッションの様子

話し合った内容を模造紙にまとめる

最後は、ディスカッションした内容を各グループで模造紙にまとめて発表。今回は全員の前ではなく、高校生たちが自分たちのグループの模造紙を持って各テーブルを回るスタイルでの発表となりました。ひとつひとつの内容を真剣な表情で聞いていた留学生と高校生たち。発表が終わるといろいろと質問する姿も見られました。

ジェンダーと水についてまとめたグループ

発表後には積極的に質問する様子も見られました

伝えよう、知ろう、理解しよう。双方がそういった姿勢を強く示しながらディスカッションを行っていた今回の『異文化交流授業』。だからこそ、初めて知ることがあったり、知っているようできちんと理解できていなかったことに気づけたり。

留学生と高校生でディスカッション

国籍や言葉の壁を超えて積極的にコミュニケーションを図ることで、互いへの理解が深まるということを実感する貴重な経験となりました。

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