今年度3回目の『異文化交流授業』で、高校生が留学生の母国語に挑戦!

今年度3回目の『異文化交流授業』で、高校生が留学生の母国語に挑戦!

公開日:2022年12月1日

友が丘高校の生徒と留学生

11月16日(水)、本学留学生と兵庫県立須磨友が丘高校の生徒が、今年度3回目となる『異文化交流授業』を行いました。

2年次・3年次の選択科目に『異文化理解』の授業があり、中東・東南アジアの文化について学んでいる須磨友が丘高校。それに伴い、中東・東南アジア出身の留学生との交流を希望する同校からの要請を受け、2019年度より交流授業を実施しています。

ワールドホールで交流

資料を見ながらまず会話

外国語を口に出してみる

高校生たちは2~3人でグループとなり、留学生が座るテーブルを回りながら、それぞれの留学生の母国語を駆使して質問。留学生の答えがわからない場合は、英語を使いながらコミュニケーションを図りました。一方、留学生は母国語での自己紹介を高校生たちに伝授。一文字ずつ丁寧に発音を教えてもらった高校生たちは、メモを取りながら一生懸命練習していました。

グループでディスカッション

高校生が話してみる

留学生全員と交流できるよう、1つのテーブルでのトーク時間は5分。時間がきたら、高校生たちは「Thank you」「See you」などと挨拶をして、隣のテーブルへ。同じ国出身の留学生が続いた際には、覚えたての言葉で挨拶をしていました。母国の料理や好きな俳優・女優について質問したり、アニメの話で盛り上がったり。どのテーブルも会話に花が咲き、笑顔が溢れていました。

6月、10月、そしてこの日と、短いスパンで3回の交流授業を行ってきた今年度。高校生はもちろん留学生にとっても、多くの気づきや学びがありました。こうした積極的なコミュニケーションの積み重ねが、国籍や言葉の壁を越え、互いをより深く理解することにつながる、ということを改めて実感できる良い経験となったようです。

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