商学部・岡田ゼミが、フジドリームエアラインズの課題解決に挑戦中!

商学部・岡田ゼミが、フジドリームエアラインズの課題解決に挑戦中!

公開日:2023年2月14日

フジドリームエアラインズの課題解決

商学部経営学科・岡田恵実講師のゼミでは、昨年より、静岡県に本社を置く株式会社フジドリームエアラインズとの課題解決プロジェクトを展開しています。

株式会社フジドリームエアラインズは、2009年に運航を開始した地域航空会社。現在は、静岡空港・名古屋空港・神戸空港の3空港を主なハブ拠点とし、北海道から鹿児島まで、日本全国にネットワークを展開しています。神戸空港には2019年に就航。しかし、その直後に起きた新型コロナウイルスの感染拡大による影響の長期化に伴い、地域での知名度を高めていく必要を感じています。

そこで、岡田ゼミの学生たちが、知名度向上および神戸空港発着を中心とした便の利用者増につながる企画テーマを考え、提案していきます。

12月10日(土):神戸空港にてフィールドワーク

神戸空港

今回の企画提案に先立ち、2022年12月10日(土)にフィールドワークを実施しました。

この日、岡田講師とともに15名のゼミ生たちが神戸空港を訪問。フジドリームエアラインズという航空会社や神戸空港の状況について学ぶとともに、事務所や飛行場、同社の飛行機内を見学しました。

フィールドワーク

フィールドワークを通して、初めてフジドリームエアラインズの飛行機に搭乗した学生たち。実際に自分の目で見て感じたこと、気づいたことがあったとともに、同社が抱えている課題についても深く理解することができたようです。

2月6日(月):中間発表

中間発表

12月のフィールドワークから約2ヶ月後の2月6日(月)。株式会社フジドリームエアラインズ 神戸営業支店の瀬尾秀彰支店長を本学に招き、中間発表を行いました。

この日は、学生が主体となって進行。最初に、ゼミを代表して学生3名が瀬尾氏に向けて挨拶。加えて、自分たちがまとめた同社の特徴や魅力、課題について発表し、それらを踏まえてこれから企画を提案する旨を伝え、中間発表がスタートしました。

発表グループ

その後、4グループが順に課題解決のための企画を発表。具体的な旅行プランやグッズを提案するチームもあれば、SNSの活用法、マスコットキャラクターの新設を提案するチームなど、企画内容はさまざま。各チームとも、フィールドワークを通して、「もっとこうしたらいいんじゃないか」「こういうものがもっと人気が出るんじゃないか」など、自分たちが感じたことを企画に落とし込んでいました。

ゼミの学生たち

発表する学生たち

全グループの発表を聞き終えた瀬尾氏は、学生たちに強い感謝の思いを述べられました。また、「自分たちでは気づかなかったり考えられなかった提案」と、学生たちの企画を高く評価。最後は、瀬尾氏と学生たちでディスカッションを行いました。

ディスカッション

学生の取り組み

今後は、同社にて学生たちの提案のなかで具体的に進めていく内容を検討。採用された企画については、次年度より実現に向けて取り組んでいくことになります。

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