岡田ゼミがフジドリームエアラインズと連携プロジェクトで、積極的なPR活動を

岡田ゼミがフジドリームエアラインズと連携プロジェクトで、積極的なPR活動を

公開日:2024年2月29日

岡田ゼミ×FDA連携プロジェクト

商学部経営学科・岡田恵実講師のゼミでは、一昨年より株式会社フジドリームエアラインズ(本社:静岡県)との課題解決プロジェクトに取り組んでいます。

※)2009年に運航を開始した地域航空会社。現在は、静岡空港・名古屋空港・神戸空港の3空港を主なハブ拠点とし、北海道から鹿児島まで、日本全国にネットワークを展開しています。神戸空港には2019年に就航

昨年度は、神戸空港でのフィールドワークを行い、フジドリームエアラインズ(FDA)の知名度向上および神戸空港発着を中心とした便の利用者増につながる企画テーマを提案。今年度は、さらに一歩進んだ取り組みを行っていく予定です。

4月15日(土) PR活動①(神戸・atoa)

そのスタートとして、4月15日(土)に神戸・atoa周辺で行われたFDAのブースイベントに参加。『FDAが街頭でブース出展等をする際には自分たちも協力する』という提案を基に、PR活動をサポートしました。

ブースイベントサポート

4月27日(木) FDA・SNS担当者による講義

また、4月27日(木)には、 もうひとつの提案『さらなるSNSの活用』の具現化に向け、FDAのSNS担当者が来学。自社のSNS戦略について説明いただきました。

SNS戦略説明

グループディスカッション

さらに、学生が提案した内容に対するフィードバックも。そのうえで、どこまでなら実現できるのか、また具現化するために何が必要で、どのような連携が望ましいか、などについても提案いただきました。その説明の一つひとつを、メモを取りながら真剣に聞いていた学生たち。気になることや確認事項を質問した後、意見交換をしながら、今後の活動の方向性について考えました。

学生たちは今後、今回説明を受けたSNS戦略を踏まえ、実際にFDAのSNS媒体上で“学生目線”を生かした発信にトライしていく予定です。

8月23日(水)・9月4日(月) PR活動②(高知龍馬空港・信州まつもと空港)

フジドリームエアラインズ(FDA)との共創活動に取り組んでいる岡田ゼミ。8月23日(水)と9月4日(月)に、2グループに分かれて空港でのPR活動を行いました。

神戸空港の利用促進やFDAの知名度向上を目的に行っている本活動。4月末のFDAの方の講義を受け、『就航地での神戸の魅力発信活動』として、5月末からは「神戸の学生が神戸の魅力を発信する」というテーマのもと、ディスカッションを重ねてきました。

それを踏まえ、「写真“映え”」「空港からの生きやすさ」などを考慮して作成したパンフレットやポスターを携え、8月23日(水)に高知龍馬空港、9月4日(月)に信州まつもと空港へ。

しゃしん

しゃしん

(高知龍馬空港・PRチーム)

SNSに写真を投稿したくなる神戸市内外の『激アツ映えスポット』を紹介したポスターを展示したり、同じくおススメしたい神戸市内外スポットに加え、洋菓子店やお土産も記載したパンフレットを手に搭乗客に声をかけながら、神戸の魅力をPRしました。

しゃしん

しゃしん

(信州まつもと空港・PRチーム)

また、それぞれの地域の魅力についても調査。高知や松本を初めて訪れた学生も多く、だからこそ気づいたこともあった様子。実際に神戸から各地域に足を運んでみて感じたリアルな感覚と今回の体験を生かし、学生ならではの視点での魅力発信に取り組んでいきます。

今後は、『就航地の魅力発信』として、今回訪問した高知や松本周辺のおススメスポットを、神戸でPR。11月に開催する学園祭『りゅうか祭』や来年2月の神戸空港のイベントでの発信を予定しています。

10月26日(木) 活動報告会

活動報告

10月26日(木)、FDA神戸営業所長・瀬尾秀彰氏を本学に招き、夏休み期間中に実施したゼミ合宿での活動報告を行いました。

FDAとの共創活動の目的のひとつが、若者に就航地の魅力を知ってもらうことを通じて知名度向上につなげること。今回のゼミ合宿では、実際にFDAを利用して就航地である高知県および松本地域を訪問。若者が行きたいと思う場所や魅力の発掘活動を行いました。

そしてこの日、高知と松本それぞれの活動と動画を発表。併せて11月に行われる学園祭『りゅうか祭』での展示内容についても報告を行いました。

報告会の様子

発表する学生

ゼミ生からの発表を聞いた瀬尾氏は、「高知は、FDAとつながりのある場所を訪問していてびっくり。ガイドブックにありそうで出ていないところを紹介していて良いなと感じたし、『カツオではないフード』というのが若者らしくていい。松本は、『カラフルで刺激的なタビ』というコンセプトが秀逸。FDAの機体とかかっているのも、色を全面に打ち出しながら刺激があるスポットを紹介しているのも、とてもいい」とコメントされました。

また、今月一部路線で高知の人気菓子“ミレービスケット”がFDAコラボとして提供されていることに触れた瀬尾氏。「この実現に際しては、学生からの提案による後押しがあったからこそ、社内で『やろう』となった部分が大きい」と、学生たちに感謝の言葉を伝えました。

ゼミ学生たち

今後は、FDAや高知・松本を紹介するポスター&動画を作成し『りゅうか祭』で発表。その後、2024年に開催される『神戸空港18周年記念イベント』で、本プロジェクトにおける活動報告を行う予定です。

2月18日(日) 『神戸空港18周年記念イベント』で来場者に活動報告

活動報告の様子

2月18日(日)に、神戸ハーバーランドumieにて開催された『神戸空港18th サンクスフェア』にて、3年生のゼミ生4名が一般の来場者に向けてプレゼンテーションを初めて行い、これまでの活動を報告しました。

2024年2月16日に神戸空港が開港18周年を迎えることを記念して行われた本イベント。就航地物産・観光PRブースやワークショップをはじめ、各エアラインのブースも出展されました。また、各エアラインがPRを行うミニステージもあり、大賑わいとなったこの日。

ゼミ生たちは、ブースをお手伝いをした後、FDAによるミニステージでのPRタイムに登壇。航空券のペアチケットなど、豪華賞品が当たる抽選会が行われるとあって、客席には老若男女100名近いお客さまが集まりました。

これまで企業の方を前に話す機会はあっても、一般の方々に向けてはこれが初めて。最初はゼミ生たちの表情に緊張の色が見られましたが、真剣に耳を傾けてくださる皆さんの姿に自信をもらった様子。全員が、笑顔で、前を見て、堂々と、伝えるべき内容をしっかりと伝えていました。報告を終えると、客席からは大きな拍手が。ゼミ生たちもホッとしたようでした。

4名は、そのまま抽選会にも参加。FDAの一員となって、お客さまとの触れ合いを楽しみました。

今回の貴重な経験を経て、大きな達成感を得た様子のゼミ生4名。この経験を自信に、春からは就職活動に臨みます。

参加したゼミ生の感想

  • 多分、これまで経験してきたなかで一番緊張しました。でもその分、とても良い経験になりました!
  • 緊張しましたが、発表を見にきてくださる方々に、しっかりと就航地先の魅力を伝えることができて、とてもよかったです。素晴らしい経験になりました!
  
昨年度の取り組みの様子

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