山口ゼミの学生たちが『兵庫体育・スポーツ科学学会 第34回大会』のポスター発表で、優秀賞を受賞
公開日:2023年6月1日
5月27日(土)に開催された『兵庫体育・スポーツ科学学会※ 第34回大会』でのポスター発表で、人間社会学部人間健康学科・山口志郎准教授のゼミ生が優秀賞を受賞しました。
※)体育・スポーツ・健康に関する科学的研究を促進し、関連領域並びに地域との協同、交流をはかり、広く社会に寄与することを目的とするもの
同大会で実施された『学部生によるポスター発表』。本学をはじめ、関西国際大学、神戸大学、神戸医療未来大学、神戸女子大学、兵庫県立大学から10組がエントリーし、それぞれの発表後には活発な意見交換も行いました。
山口ゼミに所属する3年生・3グループ は、“ラグビー観戦”をテーマに発表。初めての学会発表で緊張もあったようですが、各グループとも堂々とした発表と質疑応答で、他大学の先生方からたくさんのお褒めの言葉をいただきました。結果、2グループが同一スコアで“学生優秀発表賞・優秀賞”を受賞。大きな成果を得るとともに貴重な経験となりました。
今回3グループが発表した研究は、昨年度連携協定を結んだ「NTTドコモレッドハリケーンズ大阪」との事業のひとつとして実施した、スタジアム観戦者調査のデータを基にしています。今後は、スタジアム観戦者調査の報告を行い、 NTTドコモレッドハリケーンズ大阪と協働で“集客増に向けたマーケテイング戦略の立案”を行っていく予定です。
ポスター発表の様子
1グループ:優秀賞
テーマ:『ラグビー観戦における来場動機に関する研究:観戦者の性別・年代・ラグビー経験の比較を通じて』
原あいりさん・小西敏生さん・松本公一朗さん・澤田和樹さん(いずれも人間社会学部人間健康学科・3年)
2グループ:優秀賞
テーマ:『ラグビー観戦者のサービスプロダクトに関する研究:チケット入手方法の違いに着目して』
榮 蒼さん・大野凱斗さん・松本慎ノ介さん・原秀斗さん(いずれも人間社会学部人間健康学科・3年)
3グループ
テーマ:『ラグビー観戦における推奨行動の規定要因に関する研究:属性・観戦経験・ラグビー経験を予測変数とした検討』
松崎友梨さん・長浜谷仁さん・中野竣介さん・太田涼晴さんいずれも人間社会学部人間健康学科・3年)
参加学生のコメント
原 あいりさん(人間社会学部人間健康学科3年)
「この度は優秀賞という素敵な賞をいただくことができて、とても嬉しく思います。学会発表は初めての経験でしたが、賞を取れたことは大きな自信につながりました。今回の発表に際し、熱心にご指導してくださった山口先生をはじめ、共に頑張ったゼミの仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、良い意味でいろいろな人を巻き込みながら、自分たちの活動を広げていけるよう頑張っていきたいと思います」
榮 蒼さん(人間社会学部人間健康学科3年)
「今回素晴らしい賞を受賞できたことを、本当に嬉しく感じています。初めての学会発表ということで非常に緊張しましたが、栄誉ある賞をいただけたことを誇りに思います。このような賞を貰えたのも、調査にご協力いただいたNTTドコモレッドハリケーンズ大阪をはじめ、共に研究に励んだゼミの仲間たち、そして指導してくださった山口先生のおかげです。今回の受賞を励みに、今後もゼミ活動を頑張っていければと思います」