今年は、流行、美容、恋愛、料理などをテーマに、留学生と高校生が国際交流授業
公開日:2023年6月13日
6月7日(水) 、兵庫県立須磨友が丘高校の生徒32名が本学を訪れ、留学生たちと国際交流を行いました。
2年次・3年次の選択科目に『比較文化』の授業がある同校からの要請で、2019年度よりはじまった交流授業。今年で5年目となります。この日は、在学生の案内でキャンパス内のいくつかの施設を見学した後、交流授業を行いました。
今回参加したのは、中国・香港・韓国・ベトナム・カンボジア・フィリピン・ミャンマー・ウズベキスタン・バングラデシュ・インドネシアからの留学生13名。出身国ごとにわかれて座った留学生と高校生3~4名がグループとなり、テーマトークを行いました。
テーマは、言語や流行、料理、美容、恋愛・結婚など、グループごとにさまざま。それぞれのテーマを通して、留学生も高校生も、お互いの国の習慣や文化の違いを知ることができたようです。また、高校生たちは留学生から母国語での自己紹介を教えてもらい、一人ずつ実践。ウズベキ語やタガログ語、クメール語など、初めて触れる外国語を楽しんでいました。
授業の最後には、各グループで話し合った内容をまとめ、代表者1名が他のグループのテーブルを回り紹介。学んだことをアウトプットすることで、より異文化理解が深まった様子の高校生たち。一方の留学生にとっても、多くの気づきや学びがありました。
双方ともに、国籍や言葉の壁を越えて積極的にコミュニケーションを図ること、また「知ろうとする」「伝えようとする」意識や姿勢が、互いへの理解を深めるためには欠かせないこと、だと感じたようでした。