プロのパティシエによってカタチに。学生考案“夢のウエディングケーキ”
公開日:2023年8月17日
7月16日(日)にRYUKA DININGにて『ケーキコンテスト』を開催。オープンキャンパス2日目とあって、多くの高校生・保護者の方々がご来場くださいました。
当コンテストは、人間社会学部観光学科ホテル・ブライダルコースの講義『ブライダル事業論』の一環として行われているもの。企画・立案から告知、当日の司会・進行・音響まですべてを、受講学生たちが行います。
また、全員がウエディングケーキのデザインを考案。最優秀賞に選ばれた作品は、神戸市垂水区に本店がある洋菓子店 レーブ・ドゥ・シェフのパティシエの手によって、実際にケーキとして再現され、このコンテスト当日に会場にてお披露目されます。
オープンキャンパスとの同日開催ということもあり、観覧用に用意していた席はすぐに満席となり、追加席を用意。開始までの時間は、会場内に貼りだした学生たちの全デザインから一番気に入ったものに投票してもらったり、学生たちが作成したブライダルにまつわる展示を見てもらったり。思い思いに過ごしていただきました。
定刻になり、いよいよコンテストがスタート。レーブ・ドゥ・シェフのオーナーパティシエである佐野靖夫氏のご挨拶の後、来場者投票1位、準優勝、努力賞、特別賞を発表。それぞれに佐野氏より講評、記念品が贈呈されました。
そして最後に、優勝作品を発表。デザイン画が映し出されていたスクリーンとパーテーションが取り払われると、同店のパティシエにより制作されたケーキが登場。さらに今年は、ウエディングドレスとタキシードを着た新郎新婦役の学生が、本番さながらのケーキカットを行う場面も。
会場からは歓声が上がるとともに、一斉にスマホを取り出し撮影されていました。その後、パティシエにより切り分けられたケーキを、来場者にサーブ。見た目の美しさだけでなく、味もしっかり堪能していただきました。
この日のために数カ月にわたり準備を重ねてきた学生たち。イベントを企画・運営する大変さを感じた一方、無事すべてを終えられた安堵に笑顔がこぼれていました。