辻本ゼミの学生が『家島活性化プロジェクト』に挑戦! 現地視察で本格始動へ

辻本ゼミの学生が『家島活性化プロジェクト』に挑戦! 現地視察で本格始動へ

公開日:2023年9月15日

家島活性化プロジェクト

人間社会学部人間社会学科・辻本乃理子准教授のゼミに所属する学生4名が、9月7日(木)に家島(姫路市)でフィールドワークを行いました。

人が地域で「住む」をテーマに、地域空間のあり方と地域での暮らし・生活について考える辻本ゼミ。社会連携・地域連携事業・社会共創活動にも積極的に参加している同ゼミでは、今年度から『家島活性化プロジェクト』に取り組んでいます。

大学生

初めての現地視察となったこの日。到着した学生たちはまず、“いえしま案内人”の中西和也氏から、家島についての説明を受けました。その後、フェリーターミナル近くの真浦神社やレトロな雰囲気の駄菓子屋などに立ち寄りながら、島内を歩いて散策。午後からは、レンタサイクルで、岬の突端に位置する家島一のパワースポット『家島神社』や、眺望が素晴らしい『清水公園』などを巡りました。

フェリー

家島視察

家島神社

家島

その後、再び中西氏と合流。家島を訪れて感じた『良さ』と『課題』についてディスカッションを行いました。『良さ』として多く挙がったのが、景色のキレイさ。また、散策中に島民の方に声をかけられる場面があったことから、「島民の方がフレンドリー」との意見も。一方、『課題』については、「ゴミ箱が少ない」「案内看板が少ない」といった意声が聞かれました。

意見を述べる学生

いえしま案内人

そうした課題の背景や家島の実情などについて説明した中西氏は、「家島の活性化を目的としているが、まず学生の皆さん自身が家島で何をやってみたいか、どういうことなら自分たちでもできるか、を考えてほしい」と、学生たちに伝えました。

家島活性化プロジェクトメンバー

中西氏からの言葉を踏まえ、学生たちは今後、「案内看板の設置」をベースに提案を進めていく予定です。

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