留学生と高校生がSDGsをテーマにディスカッション。等身大の議論が盛り上がる!
公開日:2023年11月29日
11月15日(水)、須磨友が丘高校の生徒30名が本学を訪れ、留学生たちと国際交流を行いました。
須磨友が丘高校では、2年次・3年次の選択科目に『異文化理解/比較文化』の授業があり、他国の文化や国際理解について学んでいます。それに伴い、同校より留学生との交流要請を受け、2019年より交流授業を実施。この日は、SDGsへの理解を深める目的でディスカッションを行いました。
今回参加したのは、アメリカ、インドネシア、カンボジア、バングラデシュ、ベトナム、韓国、台湾、中国出身の留学生10名。国ごとのテーブルに分かれ、高校生たちが事前に調べてきた課題について発表。それらの課題は、留学生の出身国でどのように扱われているのか、ディスカッションしました。
高校生たちは、環境、人種差別、貧困問題など、話題にしづらい課題も積極的に質問。留学生はそれぞれの質問に対し、等身大の言葉で、真摯に答えていました。
ディスカッションの後は、各グループで話し合った内容を模造紙にまとめ、各テーブルを回って発表。高校生はもちろん、留学生にとっても多くの気づきや学びがあったようです。
今年度3回目の交流授業となったこの日。言葉のコミュニケーションだけでなく、各国の文化や課題を知ることで、互いの理解をより深める貴重な経験となりました。