『公務員特別演習』で学ぶ、実際の公務員試験を見据えたさまざまな対策
公開日:2023年12月12日
本学には、公務員を目指す学生のための【公務員試験対策プログラム】があります。
公務員試験の「専門科目」対策として、1年後期から4年前期まで『公務員特別演習』という科目を開講。試験対策だけでなく、現職の自治体職員の講義やディスカッションなど、さまざまな面から学びを深めます。
10月17日(火):神戸市西区役所職員が語る“公務員の魅力”
10月17日(火)と24日(火)には、神戸市西区役所の職員の方々を講師に迎え、現在担当している仕事や公務員を志した思い、公務員の魅力などについてお話しいただきました。
この日は、1~2年生の合同授業。みな、真剣な表情で話を聞いていました。現職の公務員の方々の言葉は、これからの学びへのモチベーションになるとともに、自分の将来について具体的に考えるきっかけにもなったようです。
11月14日(火)・21日(火)・28日(火):外部講師による公務員試験対策
11月14日(火)からは3週にわたり、外部講師による『数的処理講座』を開講。1~3年生の合同授業ということもあり、多くの学生たちが参加しました。
実際の公務員試験を意識して、限られた時間で問題を解いていく学生たち。その後、1問ずつ講師が解説をしていきました。
初回には戸惑いを見せていた学生たちも、わかりやすい解説により効率的な解き方を学んだ様子。それぞれが、自分自身の課題に向き合う良い機会となったようで、回を重ねるごとに前向きに取り組む姿が見られるようになりました。
12月5日(火):内定者交流会
12月5日(火)には、内定者との『内定者交流会』を実施。今回も、1~3年生の合同授業のため、教室が埋まるほど多くの学生が参加しました。
この日登壇したのは、神戸市役所、松山市役所、豊岡市消防本部、愛媛県警への就職が内定した4名。それぞれ壇上で、内定に至るまでの経緯や公務員試験への対策、また活用した参考書や問題集などについて発表するとともに、自身の経験を踏まえて後輩たちにアドバイスとメッセージを贈りました。
メモを取りながら真剣に話を聞いていた学生たち。それぞれの発表後には、今感じている疑問や不安を質問。4名も、ひとつひとつに、丁寧かつ真摯に答えていました。
また、就職活動におけるさまざまな‟秘訣”についても伝授。就職活動を終えたばかりのこのタイミングで、内定者から直接話を聞けたことは、1~3年生の後輩たちにとっても貴重な時間となりました。