山口准教授・青山講師の授業を受講する学生が「レッドハリケーンズ大阪」のホームゲームで企画を実践!
公開日:2024年1月12日
人間社会学部の山口志郎准教授と青山将己専任講師が担当する「健康サービス企画運営演習」では、本学と連携協定を結ぶ「レッドハリケーンズ大阪」との社会共創活動を実施しています。
10月10日(火):キックオフミーティング
2023年度の取り組みにあたり、10月10日(火)にキックオフミーティングを実施。レッドハリケーンズ大阪 プロモーション兼広報の才口將太氏をお招きし、NTTドコモジャパンラグビーリーグワンやレッドハリケーンズ大阪の取り組み内容についてお話しいただきました。
前期の「健康サービス企画運営論」においてレッドハリケーンズ大阪の企画書を作成していた経験から、才口氏に積極的に質問をしていた学生たち。プレゼンテーション会やホームゲームでの企画実践に向け、弾みをつけました。
11月14日(火):プレゼンテーション会
第8回目の授業となった11月14日(火)。再度、才口氏に来学いただき、12月16日(土)のホームゲームにて実践する企画内容の提案を行いました。
受講学生たちは5グループに分かれ、キックオフミーティングにて提示された『ラグビーアクティビティ(ラグビーダーツ、パスターゲット、トライ体験)』の改善と2つの新企画(アンボール、スタンプラリー)を提案。
各グループの発表後には、才口氏より質問やコメント、アドバイスもいただき、12月の企画実践に向け、実りあるプレゼンテーション会となりました。
12月16日(土):レッドハリケーンズ大阪のホームゲームにて企画実践
12月16日(土)、ヨドコウ桜スタジアムで開催された「レッドハリケーンズ大阪」のホームゲーム( 対 日本製鉄釜石シーウェイブス)。
この日参加した受講学生20名が、ゲーム開始前のイベントブースにて、スタンプラリーとラグビー体験を組み合わせた企画を実践しました。
3つのラグビーアクティビティとアンボールを体験した参加者には、抽選でプレゼントを配布。各ラグビーアクティビティには得点も設け、上位5名をハーフタイム中にインスタグラムのストーリーで発表。ゲーム終了後にプレゼントを配布し参加者と交流を図るなど、充実した企画となりました。結果、参加してくれたレッドハリケーンズ大阪ファンは、152名。多くの方々に楽しんでいただくことができました。
生憎の雨模様のなかでの実習となりましたが、参加した学生たちは責任感を持って運営を行うとともに、お客さまとの交流を通じて、多くの学びと現場経験を得ることができました。
この日は、NTTドコモジャパンラグビーリーグワンDivision2の最多入場者数(8,586名)を更新。また、ゲーム終了間際にレッドハリケーンズ大阪が逆転勝利を収めるなど、とても想い出深い実習となりました。
学生のコメント
松山 翼さん(人間社会学部人間健康学科3年)
「実習が初めだったため、最初は初対面の人たちばかりで緊張して慣れませんでしたが、授業を重ねるごとにコミュニケーションを取ることができ、この企画を実践することができました。当日は、準備がギリギリになりバタバタしましたが、チームのみんなが積極的に頑張ってくれたおかげで、小さなお子さまからご年配の方にも「楽しかった」と喜んでいただき、とても良い経験になりました。これから先、就職したり起業をする際、この経験を生かしていきたいと思います」
松崎 友梨さん(人間社会学部人間健康学科3年)
「今回のプロジェクトに参加することができ、すごく光栄に思っています。私のチームが担当したのは、トライ体験のブース。準備の際、現場のイメージがわからず苦戦することもありましたが、当日はチームメンバーとうまく役割分担し、臨機応変に対応することができたと感じています。小さいお子さまからご年配の方まで幅広い方に楽しんでいただき、充実感もありました。今回の貴重な経験を、これから先の授業や就職活動に生かしていければ、と思います」