英語で夢を語ろう! 『英語プレゼンテーション』

英語で夢を語ろう! 『英語プレゼンテーション』

公開日:2024年1月12日

英語プレゼンテーション

商学部マーケティング学科・濱田真由美准教授が担当する『英語プレゼンテーション』の授業では、夢や目標を英語で発表する取り組みを、毎年行っています。

今年度も、2023年12月12日(火)・19日(火)の2週にわたって実施。学生たちは『手に入れたいもの』『訪れたい場所』『就きたい職業』『将来の理想の姿』などをイメージさせる写真や言葉などをコルクボードに貼って作成した「宝地図(Treasure Map)」を手に、英語での発表を行いました。

「宝地図(Treasure Map)」とは、夢や目標を可視化する自己実現ツールのひとつ。目につく場所に置き、夢が叶ったときの自分の姿を繰り返しイメージすることで、夢や目標の実現に必要な情報を認識しやすくなり、創造性も高まり、アイデアが湧きやすくなります。また、自己肯定感が高まることで、人生に対する考え方や態度が変化。目標に向かって積極的な行動を起こしやすくなる効果もあります。

宝地図を作成

訪れたい場所、住みたい家、将来の職業などの身近な願いだけではなく、「火星に行く」「母国に帰って学校を創立する」など、ユニークでスケールの大きな夢が多かった今年度。本当に叶ったかのようにいきいきと夢を語る学生たちの姿がとても印象的で、発表が終わるたび、教室は大きな拍手で包まれました。

発表する学生

自分の夢について

Treasure Map

発表を終えた学生たちからは、「自分の夢について発表できてとても楽しかった」「自分の夢を話すのですごく嬉しくて自然と笑顔になった」「クラスメイトが楽しそうに夢を語っているのを聞いて(叶っている場面が)上手に想像できた」「日本語より英語の方が楽しんでスピーチできると感じた」「一人ひとり夢が違っていてとても興味深かった」といった感想が寄せられました。

同講義を担当する濱田准教授は、「多くの人が、自分の可能性や潜在能力を過小評価しがちですが、自分で無理だと思っているような夢でも本当は実現可能であることを、このコースでは学ぶことができます。これからの人生、失敗を恐れずに夢の実現に向かってどんどんチャレンジをし、さまざまな体験を通じて成長してもらいたい」と語りました。

『英語プレゼンテーション』は、英語学習とキャリア教育・自己実現を組み合わせた内容言語統合型学習(CLIL)。夢や目標の実現に役立つ知識や考え方、実践法を英語の文献や映像を通じて学び、さまざまな実践ワークを実施。この学修は、学生たちの自己肯定感や幸福度、そして人生に対する考え方を向上させるという研究結果が出ています。

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