『人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ』で、3年ぶりに山川ゼミが全国大会へ!

『人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ』で、3年ぶりに山川ゼミが全国大会へ!

公開日:2024年3月4日

ゼミ生記念撮影

2月12日(月・祝)・17日(土)、『人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ』地区予選大会が行われ、人間社会学部観光学科・山川拓也准教授のゼミが最優秀賞を受賞しました。

『人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ(一般社団法人社会人基礎力協議会主催)』とは、【人生100時代の社会人基礎力】の育成に資する「大学の取り組みと、それにより成長を遂げた学生の多様な実例」を審査・表彰し、その周知を図ることを目的として実施。厳正なる書類審査を通過したチームが地域予選に進み、各地域の上位1チームが全国大会に出場することができます。

プレゼンの様子①

プレゼンの様子②

本学からは、商学部マーケティング学科・長坂泰之教授のゼミも出場。2月12日(月・祝)に行われた近畿地区予選大会では、今年度取り組んだ、神戸市東山商店街での夜市、陸前髙田市での夏まつり、シェアカフェ“KIKKAKE PLACE”でのカフェ運営について紹介。それぞれの取り組みを通して身についた、3つの社会人基礎力について説明しました。

一方、山川ゼミは2月17日(土)の北海道地区予選大会に出場(出場チームの少ない地区に、抽選で他地区のチームが振り分けられたため)。こちらも、国際交流バスツアーの企画・運営、海外旅行企画コンテストへの参画・出場、東海大学との越境的学習の3つの取り組みを紹介。それに伴い社会人基礎力がどれだけ育まれたかをプレゼンテーションしました。

プレゼンの様子③

真剣な学生たち

両日とも、全チーム発表後の審査を経て、受賞チームが決定。残念ながら、長坂ゼミは受賞を逃しましたが、審査員からは「どのチームも甲乙つけがかたった」とコメントをいただきました。一方で、山川ゼミは最優秀賞を受賞。“北海道地区代表”として3年ぶりの全国大会出場を果たしました。

山川ゼミの発表に対して、「3つの取り組みすべてが素晴らしかった」と評価した審査員の方々。受賞の感想を求められたゼミ生は「想像していなかったので驚いていますが、素晴らしい賞をいただき感謝しています。他のチームの思いも背負って、全国大会がんばりたい」とコメント。「みんなの思いを持って、思い切ってがんばってほしい」と審査員からエールが贈られました。

笑顔の学生たち

『社会人基礎力育成グランプリ・全国決勝大会』は、3月15日(金)にオンラインにて開催されます。山川ゼミは、この日の発表を通して気づいたこと、いただいたアドバイスをもとに、内容をブラッシュアップ。北海道地区代表というイレギュラーな状況も楽しみながら、『社会人基礎力大賞』を目指します。

「社会人基礎力」とは・・

2006年に経済産業省が提唱。
職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力として、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されています。年々、その重要性は増しており、人生100年時代ならではの切り口・視点が必要だとして、2017年に新たに【人生100年時代の社会人基礎力】と定義されました。

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