関 陽ゼミが、IT企業の新卒採用強化に向けた“学生目線”の広報提案に挑戦

関 陽ゼミが、IT企業の新卒採用強化に向けた“学生目線”の広報提案に挑戦

公開日:2024年6月21日

関 陽ゼミ×IT企業課題解決プロジェクト

今年度、経済学部経済情報学科・関 陽准教授のゼミでは、株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンターの課題解決に取り組みます。

4月26日(金) キックオフミーティング

4月26日(金)には、同社の担当者が来学し、キックオフミーティングを実施。参加したゼミ生14名は、本プロジェクトの目的やスケジュールなど詳細について説明を受けました。

説明を聞くゼミ生

キックオフミーティング

今回、ゼミ生たちが取り組むのは、同社が抱える採用の課題。『理系・情報系学生をターゲットとした新卒採用の強化』のため、学生目線でのアイデアを盛り込んだオープンカンパニーの立案・広報提案およびIT業界体験を実践します。

今後は、ゼミ内でのグループワークを通して提案内容を考えるとともに、IT業界体験を実践。10月に中間発表を行う予定です。

6月12日(水) インターンシップ 『エンジニア体験』

インターンシップ

4月にキックオフした、株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンターとの課題解決プロジェクト。6月12日(水)には同社の本社を訪れ、インターンシップを行いました。

今回、ゼミ生たちに提示されている課題は、『ITソリューション部門で、理系・情報系学生をターゲットとした新卒採用の強化』。このメインテーマに5つのサブテーマがあり、ゼミ生たちはグループごとに1つ選び、“学生目線”で企画・提案を考えていきます。

説明を聞く学生

この日は、エンジニアの仕事を体験するインターンシップ。まずは、会社概要や“ITエンジニア”という仕事について具体的な説明を受けました。その後、システムエンジニア(SE)の方々が実際に行っている業務の一部『要件定義』に取り組むことに。これは、顧客の求める要件をシステムで実現するための全体構成を考えることで、『顧客側の要望を引き出し整理していく』工程になります。

課題に取り組む学生

グループワークの様子

同社が用意してくれた課題やお客さまの目的、現状の問題点について説明を受けた学生たち。グループワークを通して、『お客さまの要望を引き出すための質問』を考えたり、その質問に対する答えを受けて『どんなシステムで課題解決を行うか』についてディスカッションを行ったりしました。

そして最後は、本学の卒業生との座談会。業務のこと、モチベーションの保ち方、同社ならではの魅力、入社前に取得しておいた方がいい資格など、それぞれが聞きたかったことを次々に質問していました。

質疑応答の様子1

質疑応答の様子2

冒頭で行ったアイスブレイクで、「こういった機会はあまりないので、積極的に取り組み、自分の成長につなげたい」と意気込みを語っていた学生たち。その言葉通り、限られた時間を無駄にしないよう、積極的に学びを得ようとする姿勢が素晴らしかったです。

次回は、8月に第2回目のインターンシップを実施。ITエンジニアの具体的な仕事内容について学ぶとともに、実際にパソコンを使っての体験も行う予定です。この日は丸一日の企画で、昼食も同社が用意してくださるとのこと。どんな食事が出るのか、それも学生たちの楽しみのひとつのようです。

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