“聞く力”の向上と異文化の刺激。『留学帰国報告会』で語った、4カ月の台湾留学

“聞く力”の向上と異文化の刺激。『留学帰国報告会』で語った、4カ月の台湾留学

公開日:2024年5月20日

留学帰国報告会

5月7日(火)・8日(水)、留学を終えて帰国した学生による『留学帰国報告会』を実施。多くの学生が参加しました。

今回、自身の留学体験を報告したのは、椿野叶菜さん(商学部経営学科3年)。1年生後期から参加した『GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)』で、中国語のおもしろさに魅了された椿野さん。本学の交換留学制度を活用し、2023年9月から2024年1月までの約4カ月間、台湾の南台科技大学の語学センターに留学していました。

この日の報告会では、留学先の南台科技大学や授業内容・課題、現地での異文化交流や印象に残った出来事などについて話しました。特に、授業が少人数のクラスだったため、発音についてはすごく勉強になったとのこと。

報告会

また、この語学センターに留学して一番良かったことについて『チューター制度』を挙げた椿野さん。
日本人留学生1人に対して、日本に興味のある台湾人学生が2人が生活をサポートしてくれる制度で、現地に着いた日からさまざまなサポートをしてくれたそう。「そのうちの1人とは、帰国後もLINEで話したりしている」と話しました。

留学体験を話す

後輩へのアドバイス

「今回の留学を経て身についたのは、中国語を“聞く”力。帰国後に旅行で訪れたタイで、思いがけず中国語が飛び交う環境に触れ、学んだことが役に立つことを実感。改めて中国語の楽しさに気づくことができた」という椿野さんの今後の目標は、HSK5級取得。「そのために、今回の留学の経験を生かし 、日々“話す”ことを忘れないよう、これからも中国語を勉強していきたい」と、決意を新たにしていました。

報告終了後、留学を希望する後輩たちからはさまざまな質問が。「留学後に後悔したことはありますか?」との質問には、「中国語を少しでも話せるようにしておかなかったこと!」と即答。「この大学には中国人の留学生がたくさんいるので、そういう環境を活用して、少しでも中国語を話せるようにしておいた方がいい」とアドバイスしました。

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