辻本ゼミの学生が空き家改修に挑戦! 目指すは家島の魅力発信も兼ねたセミナーハウス
公開日:2024年5月23日
人間社会学部心理社会学科・辻本乃理子准教授のゼミでは、昨年度から『家島活性化プロジェクト』に取り組んでいます。
今年度は、空き家の改修に取り組んでいるゼミ生たち。5月19日(日)には、有志の学生1名を加えた7名が現地を訪れ、いえしま案内人・中西和也氏の指導のもと、改修作業を行いました。
家島に到着後、中西氏が改修された施設で今回の概要について説明を受けた学生たち。中西氏からは「皆がいつきても寝泊りできて、大学生がセミナーハウスとして活用できる施設」がコンセプトであること、学生たちには「改修だけでなく、家島の魅力発信も兼ねて、『家島にきたくなる理由』をみつけてほしい」ことなどが伝えられました。
その後、空き家に移動。まずは、以前の住民の家具や荷物などの整理からスタートしました。今後も使えるもの、使えないもの、に選別して2階から1階へ。家のなかにあるさまざまなものを選別していくなかで、前に住んでいた人の歴史などを皆で話し合う場面も見られました。
そうして2階が整理できたところで、この日は終了。中西氏より「これでも荷物は少ないほう。まだまだ1階の整理が続くが、次の改修で寝泊まりできるレベルにはしたい」と話されました。