昨年に続き、今年は長坂ゼミが東山商店街の夏祭り『湊川夜市』を盛り上げる!

昨年に続き、今年は長坂ゼミが東山商店街の夏祭り『湊川夜市』を盛り上げる!

公開日:2024年7月16日

『湊川夜市』企画・運営

商学部マーケティング学科・長坂泰之教授のゼミに所属する3年生15名が、“神戸の台所”と称される東山商店街を舞台に、夏祭り『湊川夜市』への出店の企画・運営に取り組みます。

『湊川夜市』とは、毎年8月最終週の土曜日に開催される東山商店街最大のイベント。コロナ禍前までは、商店街の店主および地域の方々が中心となって運営してきました。しかし、コロナ禍で数年間中止を余儀なくされるなかで運営側の高齢化が進んだことから、これを転機ととらえ、大学生などの若者の積極的な参画を企図。その思いを受け、昨年度は本学の『キャリアアップセミナー』を活用し、参加学生たちが4年ぶりの夏祭りを盛り上げました。

そして、東山商店街の役員の方と相談し、今年度は“ゼミ活動”として、長坂ゼミの学生たちが、『湊川夜市』への出店の企画・運営に取り組むことになりました。

4月22日(月) キックオフセミナー

キックオフセミナーの様子

初回となった4月22日(月)は、東山商店街を訪れ、キックオフセミナーを実施。今回の取り組みの目的などについて共有を行いました。

また、東山商店街の井之上副理事長から、商店街の現状や『湊川夜市』の概要・注意事項、昨年度の取り組みに対する商店街・地域の方々からの声、評価の高かった企画などについて説明。また、今回の活動場所やスペース、必要な什器の貸出など、昨年から大きく変わった要素についても話されました。

セミナーの様子

説明を受けた後はチーム決め。ゼミ生のなかには、昨年の参加メンバーが3名いたため、全員が同じチームにならないように振り分け、チームを決めていきました。その後は、チームごとに企画のアイデア出し。「できる・できない」は別に、それぞれが「やりたい」「おもしろそう」と思った企画を出し合い、飲食とゲームに振り分けていきました。

参加学生の様子

真剣に聞く学生たち

参加学生の様子

真剣に聞く学生たち

最後は、各チームでどのようなアイデアが出たのかを発表。東山商店街の方からアドバイスをいただきながら、各チーム『飲食』と『ゲーム』それぞれ4候補まで絞り込みました。

ここからは、実際に「できる」企画を絞り込んでいき、事業計画を策定。その後、試作や試技を行った後、8月24日(土)の『湊川夜市』に臨みます。

7月1日(月) ロールプレイングの実施

『湊川夜市』ロールプレイングの様子

『湊川夜市』開催まで2カ月を切った7月1日(月)。ゼミ生たちは、現地でロールプレイングを実施しました。

この日はまず現場の確認を行いました。当日を想定し、ガムテープを貼ってすべての位置を確定したら、写真撮影。当日は、この写真を元に必要なものを配置していきます。続いてイベント用品の確認と試技を行いました。

現場確認の様子

ガムテープ貼り

夜市当日は溢れんばかりの参加が見込まれることから、学生はどうやって行列をコントロールするかについて、試行錯誤を繰り返していました。また、当日の“イベント”で行うのは『スーパーボールすくい』と『射的』。各チームに分かれて、スーパーボール用のプールや射的台の設置位置を確認するとともに、プールに水を入れてポイでボールをすくったり、実際に射的をしてみたり。問題なく遊べるか、各チームで試技も行いました。

プールへ水入れ

射的台の確認

当日の想定客数、1人あたりが要する時間などを考えたり、お客さまの流れや行列をさばくイメージなどを持ちながら臨んでいたゼミ生たち。ロールプレイングを通して改善点や注意点などを確認・共有しました。

今後は、各チームで事業収支をしっかりと練り、8月24日(土)の本番に臨みます。

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